政治風土のフォークロア―文明・選挙・韓国

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政治風土のフォークロア―文明・選挙・韓国

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909544292
  • NDC分類 314.8
  • Cコード C0039

内容説明

世の中が、そして私たちが、知らず知らずのうちに従っている見えないルール=「民俗」。法規やデータなどの可視化された資料ではなく、不可視の行動基準「民俗」の視座から、日本という風土に醸成された、政治と選挙の「情実」を読み解く。

目次

1 普通選挙成立史と柳田国男の併走(「文明の政治」の地平へ―福沢諭吉・伊藤博文・柳田国男;「一国民俗学」は罪悪なのか―近年の柳田国男/民俗学批判に対する極私的反駁;「常民」から「公民」へ―“政治改良論”としての柳田民俗学)
2 政治風土の醸成と葛藤(政治をめぐる「民俗」の超越は可能か―杉本仁著『選挙の民俗誌―日本的政治風土の基層』に寄せて;選挙粛正運動と視覚メディア―権利から義務への煽動戦略;「親類主義」の打破―きだみのるの八王子議選出馬とその意義をめぐって)
3 映し鏡としての隣国(希求される大統領像―韓国における“政治神話”の生成;「始祖王」の正統性―民俗学からみた現代韓国/北朝鮮の政治風土)
政治風土のゆくえ

著者等紹介

室井康成[ムロイコウセイ]
1976年、東京都世田谷区生まれ。1999年、国学院大学文学部文学科卒業。2009年、総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了。博士(文学)。韓国・蔚山大学校人文学部日本語日本学科講師、千葉大学地域観光創造センター特任教員、東京大学東洋文化研究所特任研究員を経て、現在は会社役員、立教大学日本学研究所研究員。専攻は民俗学、近現代東アジアの思想と文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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