内容説明
ダウン症の娘とともに札幌から岩手県奥中山へ移り住んだ著者のイーハトヴな日々を綴った移住エッセイ。
目次
いわてに越して
ショウガイジの母・初級
フキノトウのお味噌
シホの寮生活
南部の小絵馬
ねぶた祭りに出かけて
秋の藍染め
同窓会
温泉と星空と
友人と温泉と〔ほか〕
著者等紹介
有田美江［アリタヨシエ］
１９５４年北海道広尾町生まれ。藤女子短期大学国文科卒業。１９９４～２０１０年児童文学同人誌「まほうのえんぴつ」同人。２０１２年季刊詩誌『舟』（盛岡）同人となる。２００４年小説「約束の町」（「まほうのえんぴつ」第２３号）で第３８回北海道新聞文学賞（創作・評論部門）を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Gaooo
6
ダウン症の娘とふたり、岩手に移り住んだ著書。娘を案じ、愛しながらも揺れ動く心もそのままに綴る。子を思う親の葛藤や喜びが細やかに伝わってくる。美しい自然描写も印象的2023/06/02
kobu
0
後輩のお母さんが書いた本だが、人生について、家族について、幸せについて色々と考えさせられる。沖縄旅行の話はしみじみと感情移入せずにはいられない。「世界で一つだけの花」を心の中で口ずさんでいる自分がいる。2017/09/22
