子どもを迎えるまでの物語―生殖、不妊治療、親になる選択

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子どもを迎えるまでの物語―生殖、不妊治療、親になる選択

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  • サイズ 46判/ページ数 351p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784909125279
  • Cコード C0098

内容説明

望めばすぐに子どもは授かるものだと思っていた。でも私はなにもわかっていなかった―自身の不妊治療をきっかけに、生殖補助医療、養子縁組、代理母出産など、親になるためのさまざまな選択に向き合い、決断した人々の取材を重ねる。妊娠への渇望、不安、忍耐、嫉妬、迷い、気まずさ―語られることのなかった不妊にまつわるひとりひとりの物語へ思いを巡らせる。

目次

待つことの技術
ベビーフィーバー
想像上の子どもたち
ピーナッツ病院にて
目に見えるいのち
養子にすれば?
冬至
この家一軒分
体の乗っ取り
生まれてくるまでの話
妊娠
治療の対価
エピローグ

著者等紹介

ボグス,ベル[ボグス,ベル] [Boggs,Belle]
米国バージニア州出身の作家。『Orion』、『Harper’s』、『The Atlantic』、『The Paris Review』などの米国内外の幅広い媒体に作品を発表している。短編小説集『Mattaponi Queen』は、バージニア州のマタポナイ川流域を舞台にした連作小説で、ベイクレス賞や、バージニア文芸賞を受賞した。『子どもを迎える物語 生殖、不妊治療、親になる選択』は、『Kirkus』『Publishers Weekly』『The Globe and Mail』『BuzzFeed』『O, the Oprah Magazine』でベスト・ブック・オブ・ジ・イヤーに選出された。また、他にも小説『The Gulf』を発表している。現在、ノースカロライナ州ホー川のほとりに家族と住み、ノースカロライナ州立大学の英文学科の教授として、修士プログラムの指導にもあたっている

石渡悠起子[イシワタユキコ]
翻訳者。音楽家。NY市立大学クイーンズカレッジ音楽学部卒業。フリーランスで企業翻訳を提供するなか、Zen101という名義で詩の朗読と歌を融合させた電子音楽の制作と演奏を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にわ

1
子供が欲しいのに出来ない辛さ、それは言葉では言い表せない。周りからの目が、自分を責めるかの如く感じられる。でも、その辛い体験を赤裸々に綴る人は多くはない。だからこそ、この類の著作はとても価値があるし、訳されて異国でも出版されているのだろう。だとしても、訳が上手くない。文章として頭に入ってこない。言葉を超えた著者の思いが、言葉の壁に阻まれて入ってこない。非常に残念。2022/08/21

Butterfly

1
仙台市内のクリニックでも、不妊治療には100万円を超える場合が存在すると分かる広告があり、色々な技術や設備が必要と分かるけれど、何とも言えない気持ちになった。養子縁組に関しても、子供にとっての福祉、里親に出す人への手当てなど、倫理面の難しさを強く感じた。上の年代では、養子の話をよく聞くので、時代が変わったのだなとも思う。2021/05/19

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