内容説明
病児や障がい児、被虐待児も「遊ぶ」ことで学び、癒され、成長してゆく。11名の子どもたちの実例を紹介。
目次
1 遊びの力(ホスピタル・プレイの入り口;遊びの原風景)
2 わたしに気づいて(ぼくはここにいるよ;いや!さわらないで;英国のディーバ)
3 傷ついた世界(裏切り;親に愛される努力;砂遊び;マスクの少年;わたしのお師匠さん)
4 親子のであい(想像のつばさ;許してくれますか?;親子 二人三脚;小さな巨人)
著者等紹介
松平千佳[マツダイラチカ]
静岡県立大学短期大学部准教授、NPO法人ホスピタル・プレイ協会理事長。佛教大学大学院社会学研究科博士課程後期満期退学(社会学修士、1990)、専門は対人援助技術。ホスピタル・プレイの方法論・養成を専門分野として活動。2011年1月、英国Hospital Play Staff Education Trustより、HPSに認定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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