内容説明
失恋、家事、性的同意、風俗、夫婦別姓、マンスプレイニング、コロナ離婚etc.著者初の本格的ジェンダー・エッセイ集。
目次
1 あの人がいない人生を生きるのだ―失恋による小さな死
2 俺たちは全然客観的で中立的なんかじゃない―男の幼稚さ
3 私たちはすれ違ってすらいないのかもしれない―コミュニケーションと聞く力
4 生理が自己責任になってしまうディストピア―強固な男性優位の社会構造
5 加害者性に苦しむ男たち―抑圧と孤独
6 生まれたからにはまだ死ねない―beingから「私」へ
著者等紹介
清田隆之[キヨタタカユキ]
1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオで発信している。幅広いメディアに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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