いきする本だな<br> ヘイトをとめるレッスン

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  • サイズ A5変判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784907239527
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0036

内容説明

ヘイトとは何か?なぜ問題なのか?ヘイトスピーチの入門書にしてヘイトをなくすための決定版!

目次

ヘイト表現とは何か?なぜ問題なのか?
マジョリティへのヘイト表現もある?
ヘイト表現を類型化する
ヘイトのピラミッドを知る
ヘイトが拡散する背景
ヘイト表現が憎悪犯罪を生む
ヘイト表現と歴史否定は関係するか?
ヘイト表現と闘う人びと
米国ではヘイト表現の自由がある?
「禁止が許容か」の二者択一をこえて
「ヘイト表現罰則化」の明暗
ヘイト表現の解決方法はひとつではない
ヘイト表現を規制する方法
政治が果たすべき役割
ヘイト表現に対抗表現で立ち向かえ

著者等紹介

ホンソンス[ホンソンス]
洪誠秀。1975年生まれ。韓国・淑明女子大学法学部教授。専門は法哲学と法社会学。高麗大学で学士、修士を経て、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで国家人権機構についての法社会学的研究で博士号取得。スペイン国際法社会学研究所、オックスフォード社会・法研究所、ロンドン大学人権コンソーシアムなどでの研究を経て現職。2016年に韓国の「ヘイト表現の実態調査及び規制方案の研究」の研究責任者として報告書作成にかかわり、現在も包括的差別禁止法の制定に取り組んでいる

たなともこ[タナトモコ]
1978年京都府生まれ。大学非常勤講師。通訳案内士。立命館大学法学部、同大学院修士課程をへて、ソウル大学法学部博士課程に留学(単位取得)。法学・社会学関係を中心に翻訳に携わる

相沙希子[アイサキコ]
1979年千葉県生まれ。東京女子大学現代文化学部卒業。高麗大学韓国史学科修士課程修了(開港期専攻)。2007年から2018年まで公益財団法人日韓文化交流基金に勤務し、現在は韓国在住

パクジョンフ[パクジョンフ]
朴鍾厚。1978年ソウル生まれ。延世大学人文学部卒業。同大学大学院国語国文学科修士・博士課程修了(文学博士)。同志社大学嘱託講師を経て、獨協大学国際教養学部特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K(日和)

11
本書の筆者は、韓国社会におけるマジョリティ(正規職につく男性非障害者・異性愛者)の法社会学者。ヘイト表現(英語のhate speechの翻訳)や差別に関連する言葉の定義から、なぜそれが問題なのかを丁寧に解説している。昨今の差別やヘイトスピーチにまつわる問題を韓国・日本・アメリカ・ヨーロッパなど数多くの事例を紹介するとともに各国々でどのように法整備や規制を行っているかを分析している。その上で、国家や法律が果たすべき役目とそれによるメリット・デメリットについても解説がある。2021/09/23

Bridge

6
表紙の軽い印象とは違い少し硬い書き方の本なので、正直読みにくい。まあそこは著者が真剣に差別と向き合っているから、そして翻訳ものであるから、と理解した。紹介されているのは韓国での事例が多いが人種差別、国籍や出身地による差別、ジェンダー差別、セクシャリティ差別、パワーハラスメントなどは万国共通の問題なので、自分の周りと重ねて読んだ。 差別主義者へのカウンターとして、差別主義者が少数になることを目指すやり方に、目が開かれる思い。2021/10/30

Go Extreme

2
ヘイト表現とは何か?なぜ問題なのか? マジョリティへのヘイト表現もある? ヘイト表現を類型化する ヘイトのピラミッドを知る ヘイトが拡散する背景 ヘイト表現が憎悪犯罪を生む ヘイト表現と歴史否定は関係するか? ヘイト表現と闘う人びと 米国ではヘイト表現の自由がある? 「禁止が許容か」の二者択一をこえて 「ヘイト表現罰則化」の明暗 ヘイト表現の解決方法はひとつではない ヘイト表現を規制する方法 政治が果たすべき役割 ヘイト表現に対抗表現で立ち向かえ2021/07/15

Miki Shimizu

1
マジョリティである、異性愛、男性、非障がい者、正規職についてるっていう人が書いたヘイトを止める本。想像が届かなくて「ええんちゃう?」と言ったらそれで傷ついたという当事者がでてくる話とか、リアルやなー。韓国は同性愛反対!ってのがヘイトの大きなテーマっぽいなー。反対って・・・。表現の自由とかいうけど、他の人をバカにしたりおとしめたりする表現の自由ってなんやねんって思う。2021/07/10

hon

0
少し物足りない気もした。本では、ヘイトが表現の自由を密接に関わっていて、“ダメ”とされる表現の境界線が引きずらいことが説明されていた。何でも表現の自由だと片されてしまうのは、そもそも「表現の自由」という言葉の意味が広義的であるが故な気もしてきた…。「表現」って言葉にしたり行動したり人の共有することも含まれると思っていて、それを「自由」と形容するのは難しい。どう思うかは個人の自由だけど、それを表現した瞬間、第三者が巻き込まれるリスクもある。とはいえ、ヘイトを規制したからといってヘイトは無くならないし…。2023/03/30

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