自衛隊この国営ブラック企業―隊内からの辞めたい死にたいという悲鳴

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自衛隊この国営ブラック企業―隊内からの辞めたい死にたいという悲鳴

  • 小西 誠【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 社会批評社(2014/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907127114
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0036

内容説明

パワハラ・いじめが蔓延する中、多数の現職自衛官たちから届く辞めたい死にたいという悲鳴!AKB48と萌えキャラに騙されて入隊したが…そこは「24時間勤務態勢」の下、「雇い止め」「サービス残業」が横行する元祖「ブラック企業」だった!

目次

プロローグ インターネットで告発する自衛官たち
第1章 辞めたい、死にたい自衛隊―「自衛官人権ホットライン」に届く自衛官たちの悲痛な声
第2章 AKB48と萌えキャラに騙されて入隊―かつては「地連」に騙されて入隊したが…
第3章 自衛隊は元祖「ブラック企業」だった―再任拒否・残業代拒否ばかりか訓練死 自殺が常態化
第4章 田母神的トンデモ人格を造る自衛隊教育―旧日本軍以来の訓育と精神教育による「洗脳」
第5章 マスメディアが報じない自衛隊の実態―繰り返される「脅威論」の虚構

著者等紹介

小西誠[コニシマコト]
1949年、宮崎県生まれ。「自衛官人権ホットライン」事務局長。航空自衛隊生徒隊第10期生。軍事ジャーナリスト・社会批評社代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みのにゃー

3
もと自衛官で現在は自衛官人権ホットラインの事務局長をされている筆者。前半はホットラインに寄せられた投書。読んでいて辛い。旧日本軍、現代でも体育会系にありがちな精神論や根性論が支配している組織であることが書かれている。後半は強烈な上層部に対する批判、自衛隊のありようが書かれていて、これまた読んでいて辛い。2015/11/17

さだ

0
自衛官人権ホットライン 大人の幼稚園 バブル期入隊組の弊害 絶対服従 社会的評価の低さ2018/05/30

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