内容説明
北海道開拓の実態を、対話形式の講義で楽しく、わかりやすく紹介!時間軸に沿った構成で、開拓の流れと背景が手に取るようにわかります。開拓当時の貴重な写真をふんだんに掲載。開拓生活の日々をリアルに感じられます。あなたの先祖はなぜ北海道に来たのか―。自分のルーツの深部がわかるかも?
目次
ホームルーム―ぼくたちは開拓のことを何も知らない?
1時限目 開拓前夜。開拓者たちが北海道にやってきたワケ
2時限目 いざ、新天地の北海道へ!
3時限目 思っていたのと全然違う?開拓生活がスタート!
4時限目 やっぱり大変なことばかり!開拓地での日常生活
5時限目 開拓から町ができるまで
6時限目 開拓者たちのその後
講義を終えて―ぼくたちは北海道開拓を知って何を感じたのか
著者等紹介
関秀志[セキヒデシ]
昭和11年(1936)、北海道苫前郡苫前町生まれ。祖父は香川県からの入植者という開拓移民3代目。北海道大学文学部卒。元北海道開拓記念館(現北海道博物館)学芸部長、現北海道史研究協議会副会長。専門は北海道近現代史で、60年以上にわたり北海道の地域史、開拓史などの研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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