内容説明
さらば青春のスクリーン、昭和の愛しき映画館。想い出の名画座から現役のミニシアターまで、札幌を中心に道内全71館をピックアップ!いま甦る、映画黄金時代の熱気とホロ苦い青春の記憶。
目次
1 札幌の映画館(明治期~戦前)(松竹遊楽館(明治43年)
エンゼル館(大正2年) ほか)
2 札幌の映画館(戦後~昭和30年代)(真駒内駐屯地劇場(昭和22年)
道新ニュース映画劇場(昭和23年) ほか)
3 札幌の映画館(昭和40年代~平成期)(ニコー劇場(昭和42年)
テアトロポニー(昭和43年) ほか)
4 道内の映画館(寿座(明治35年)
浦臼劇場(明治44年) ほか)
5 資料編(特別付録 昭和36年(1961)道内映画館一覧)
著者等紹介
和田由美[ワダユミ]
エッセイスト。1949年(昭和24)、小樽生まれ。札幌南高、藤女子短大英文科卒。タウン誌や編集工房の編集長を経て、1988年に亜璃西社を創立。社業の傍らエッセイストとして各紙誌に執筆中。NPO法人「北の映像ミュージアム」事務局長、北海道キネ旬友の会代表
浦田久[ウラタヒサシ]
街並み画家。1928年(昭和3)、札幌生まれ。西創成小学校、札幌工業高校卒。札幌市役所に勤務し、北区長を務めて退職。映画好きが高じて、名画座「ジャブ・パート2」のオーナーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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