Ν´υξ ニュクス〈4〉

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Ν´υξ ニュクス〈4〉

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  • 堀之内出版(2017/08発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 275p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784906708710
  • NDC分類 105
  • Cコード C0010

出版社内容情報

第一特集「開かれたスコラ哲学」(仮)

 主幹 山本芳久 1973年生まれ。東京大学准教授。



第二特集「政治哲学のフロンティア――

分析系政治哲学と大陸系政治哲学をめぐって」(仮)

 主幹 乙部延剛 1976年生まれ。茨城大学准教授。

山本芳久[]
1973年生まれ。東京大学准教授。

乙部延剛[]
1976年生まれ。茨城大学准教授。

内容説明

第一特集「開かれたスコラ哲学」は古代ギリシア哲学、教父哲学、ルネサンス、近代フランス思想、ドイツ観念論、現代哲学といった諸時代の思潮とスコラ哲学の連関を各分野最前線の研究者が論じる。今回のようにルネサンス以降も含めた仕方でスコラ哲学を開かれた土俵で本格的に論じなおすのは我が国においてはほぼ初めての試みとなる。「政治」を「哲学する」とはどういうことか?その学問的・社会的な存在意義をどこに見出せるだろうか?第二特集では政治哲学を多様なアプローチを含むものと捉えたうえで、各アプローチの明確化と、相互連携(あるいは対立)の可能性を探る。

目次

第1特集 開かれたスコラ哲学(稲垣良典・山本芳久対談―スコラ哲学からの挑戦;自己を越え出る愛のかたち―トマス・アクィナスと擬ディオニュシオスにおける「脱我」;自己投企と受容―東方教父起源の「神との合一」概念のトマス的再生;三大一神教と中世哲学―超越と理性;聖と俗のあいだのアリストテレス―スコラ学、文芸復興、宗教改革 ほか)
第2特集 分析系政治哲学とその対抗者たち(対抗する諸政治哲学―分析的政治哲学と大陸的政治哲学を中心に;分析系政治哲学における親科学的傾向?―反照的均衡とその行方;政治哲学における思考実験とその擁護;政治的リアリズムの挑戦―寛容論をめぐって;嫉妬・正義・民主主義 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenitirokikuti

10
第一特集 開かれたスコラ哲学▲冒頭対談 稲垣良典・山本芳久「スコラ哲学からの挑戦」。昭和20年代前半、東大では出隆が古代中世哲学を担当していたが、スコラ哲学には全然触れず。東大の図書館もトマス関係を含め中世関係の本はなかった。岩下壮一が東大の中世哲学の講座を持つよう期待されていた▲トマスの聖書注解について、稲垣。講義(レクチャー)とは〈私らがやるみたいに、一生懸命自分で考えてきたことを喋るんじゃなくて、文化的な遺産を学生と一緒に読む〉こと。▲スペキエスの話題はまとめきれず。2018/09/01

渡邊利道

2
スコラ哲学特集は非常に興味深かった。トマス・アクィナスを中心に、碩学稲垣良典へのインタビューを巻頭に置き、近現代哲学との関連についての試論へとつなぐ構成。とくに徳倫理学のマッキンタイアのトマス的実在論の現代的意義論考(とその読解)が大変面白かった。自然科学をはじめとする「現代的」な思考に大してまったく反対の立場での思弁から反論を試みる態度は、共感するのは難しいがそれでも無視できないものがある。 第二特集の分析哲学系政治哲学についてはちょっと業界的すぎてあまり本質的な掘り下げがあるようには思えなかった。2018/01/25

check mate

0
森川論文を目当てに購入したが、スコラ哲学特集もべらぼうに面白かった。稲垣先生イケメンすぎる2017/09/03

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