なぜ、母親はキレる少年を守れないのか。

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784906069316
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

家庭不和、母子家庭、親の過剰な期待…。十数年にわたるカウンセリングの現場で得た少年・少女の悩み、生の声をもとに、いま、「キレる子どもたち」の心理、母親の子供たちへの対処を適切にアドバイス。

目次

十代の少年は、社会性虚弱生命体。
親学としてのカウンセリングのススメ。
親の非常識が少年の非常識をつくりだす。
思春期、少年は母親にとって理解できない異性となる。
情報に振り回される母親、まじめすぎる母親。
母親と二人だけ。この関係が危険を生む。
言葉より効果的な表現、接し方もある。
子どもの追っかけをして、自分の眼で十代を理解する。
親がしつけを放棄した子どもは歯止めがきかない。
孤食と個食をさせないで、家族で食卓を囲む。
親も子も無理を続ければどこかでキレる。
親の三つの怠慢が少年の不信感を植え付けていく。
インターネットは十代の非言語感覚をさらに弱める。
ケイタイ、ゲーム浸けを放っておいてはいけない。
少年を追いつめない母親は、本音で話せる友人がいる。

著者等紹介

酒井政利[サカイマサトシ]
和歌山県生まれ。メディア・プロデューサー。心理カウンセラー。酒井プロデュースオフィス代表取締役。立教大学卒業後、日本コロムビアを経てCBS・ソニー入社。南沙織、郷ひろみ、山口百恵など多くのスターを世に送り出す。『愛と死をみつめて』『魅せられて』で2度のレコード大賞を受賞。プロデューサー生活40年で300人余をプロデュースし、伝説のプロデューサーの異名を取る。北海道・新冠(にいかっぷ)町レ・コード館名誉館長。学校法人日本航空学園JAAミュージカルアカデミー校長。音楽分野にとどまらず、映画、舞台の企画・制作も手がける。カウンセラーとして、若者を対象にカウンセリングも行う。テレビ・コメンテーターとしても広く活躍中

北島由記子[キタジマユキコ]
徳島県生まれ。書き物屋。視記屋代表取締役。青山学院大学から成城大学へ。在学中に『お笑いオンステージ』(NHK)の『減点ファミリー』で構成作家に。放送と紙媒体の両輪で単行本、雑誌のインタビューなどを手がける。他に、西麻布霞町町会理事、麻布消防少年団指導員、東京消防庁災害時支援ボランティア・コーディネーター、PTA役員他ボランティア活動も。「地元の子供たちとリズムを楽しみたい」というサックス奏者、渡辺貞夫氏の思いに共感し、中学生を対象にしたブラジル・オルドゥンのサンバの太鼓クラブ『港区ジュニア・サンバ』(港区社会教育団体)の発起人となって立ち上げ、運営スタッフとして活動中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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