内容説明
もう、お金のために生きるのはやめました。全米で静かな感動を呼んでいるタミーとローガンが手にしたちいさな暮らしと豊かな日々。
目次
プロローグ 「ふつう」を見直そう
1 モノと幸せの矛盾した関係(モノを買っても幸せにはなれない;「人がモノを」ではなく「モノが人を」支配している)
2 シンプルライフで幸せになる(モノとの付き合い方を変える;借金の底力;売れるモノは売り、残りは寄付する;小さな家の喜び;仕事を見つめ直す)
3 幸せを買う(時間こそ本当の豊かさ;お金VS経験;大切なのはモノではなく「人とのつながり」;コミュニティとつながる秘訣;小さな喜びが持つ力)
エピローグ 愛すべきはモノではなく「生活」
著者等紹介
ストローベル,タミー[ストローベル,タミー] [Strobel,Tammy]
ライター。2007年終わりからブログを開設し、自身のシンプルライフや体験談を公開している。その取り組みは、これまで『ニューヨーク・タイムズ』『USAトゥデイ』などの新聞、『トゥデイ』やCNN、MSNBCなどのテレビ番組をはじめ、さまざまなメディアで特集されている
増田沙奈[マスダサナ]
1986年生まれ。神戸女学院大学文学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふ~@豆板醤
24
5!!考え方の一つとして参考にしたいことが沢山。過去のものを容赦なく整理してみようかな。。「お金で幸せは買える。でも本当に大切なのは、「何にお金を使うのか」ということ」「ワンイン・ワンアウト」「人生を変えたいと思うなら、今始めなさい。そして、派手にやりなさい。他に道はない」「生活はシンプルに、考え方は大胆に」2018/02/19
kubottar
22
アメリカ人はモノの奴隷になっている状態という表現には同感した。もちろん消費大国日本も同じことかもしれない。しばらく前に、タンスの中に眠っている2,3年以上着ていない服を全てリサイクルボックスに寄付したらものすごく気持ちが良かった。モノを捨てたら逆に人間の内面が満たされるのかもしれない。2016/01/23
majiro
17
ステキだ〜。やっぱさー、こういう本って、うまくいかない様子とか、悩んだりしているところに共感があるよね!日々できるスキルアップは、心がけよう。2017/03/01
アカツキ
14
ミニマリズムを実践する中で車を手放して小さな家に住む選択をした著者の体験談と、ミニマリズムを実践している人たちの話。夫婦の話し合いや衝突も含めて生き生きと書かれていて面白かった。使わない物は無駄と切り捨てるのではなく、自分に合ったミニマリズムを形作るよう勧める柔軟さが心地良く、スモールアクションとして実践に役立つアイデアがあれこれ書かれているのも良いところ。100個チャレンジは思わずやってみたくなった。2022/01/28
布遊
14
断捨離の究極版。車もやめて、わずか6畳ほどのタイニーハウスを購入し、夫や猫と暮らす。買い物依存症?で借金のあった筆者が、物を整理し、タイニーハウスに引っ越して得たものは・・物を管理するのに使っていた時間を、人とのコミュニケーションに使った結果・・幸福だった。やましたひでこさんの断捨離の本、何冊も読みました。少しずつ実践しています。今日は、小っちゃなポシェット一つ持って、ウォーキング企画に参加してきました。できるところから、始めています。2014/11/24