ドラッグと刑罰なき統制―不可視化する犯罪の社会学

個数:

ドラッグと刑罰なき統制―不可視化する犯罪の社会学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 296,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903690698
  • NDC分類 368.8
  • Cコード C0036

内容説明

結論から言えば、日本のドラッグ問題は深刻である。しかし、その深刻な状況は、法的秩序が関知しない地帯で生じている。

目次

第1部 諸外国と日本(米国のドラッグ政策―ドラッグ・アディクションからの「回復」をめぐる治療プログラムの版図から;ドラッグ使用者を「数え上げ」、「飼いならす」ドラッグ政策―ハーム・リダクション政策の権力構造について;日本のドラッグ政策と刑罰なき犯罪統制;被害者化する社会)
第2部 ドラッグ問題と私的領域(私的領域における合理的な管理/統制の不可能性;わが子をドラッグ使用者として語り続けることへの逡巡;「親」たちの“抗い”とその難しさについて)

著者等紹介

本田宏治[ホンダコウジ]
1976年生まれ。2008年立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。専門社会調査士。龍谷大学矯正・保護研究センター博士研究員を経て、現在、日本学術振興会特別研究員PD。専攻は社会病理学、臨床社会学、犯罪社会学、家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

0
筆者は初めにドラッグ問題は市民の目に見えて表面に現れているのかという疑問を感じている。ハーム・リダクション政策における権力構造として、理論的枠組みでフーコーの権力論において、人口の生・政治学との影響を示している。また、親子関係の悪化もドラッグの原因であるとしている。親からの立ち去り、親の離別などが薬物依存に足を踏み込む要因であると書かれており、家族の犠牲者を減らすことが大事であるとしている。2015/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2887306
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。