内容説明
マザーグースのイラストレーションの変遷を、唄別にたどった初の体系的仕事!18世紀から20世紀初頭までのイラスト約1050点を、70編の唄ごとに概観できる。印刷術、集成本、イラストレーターの解説もついた貴重な1冊。
目次
第1部(マザーグース集成本の歴史;マザーグースの「絵入り本」―印刷術の200年)
第2部 イラストレーション解説(When Good King Arthur Ruled This Land;Hush‐a‐Bye,Baby;Bye,Baby Bunting;Ride a Cock‐Horse to Banbury Cross;Baa,Baa,Black Sheep ほか)
資料編
著者等紹介
夏目康子[ナツメヤスコ]
津田塾大学英文学科卒業、お茶の水女子大学大学院博士課程満期退学、ロンドン大学キングズカレッジ客員研究員を経て、津田塾大学短師。専門は、マザーグース、児童文学、英文学
藤野紀男[フジノトシオ]
十文字学園女子大学前教授。横浜国立大学経済学部卒業。21年間の会社務めの後、教職に転進。中京女子大学、常葉学園大学等の教授を勤める。日本イギリス児童文学会(前会長)、マザーグース研究会(会長)他に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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