内容説明
ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ボッティチェッリ、ミケランジェロ等々、イタリア・ルネサンスの巨匠たちの遺した100点以上の作品を網羅。それぞれの作品の全体像を示すとともに、細部も丹念に示し、そこにこめられたシンボルを明らかにし、それらの謎めいた意味を解読。
目次
第1部 古い思想から新しい美術へ(文学;絵画;彫刻 ほか)
第2部 ルネサンスの表現言語(事物とその意味;エンブレムと略語;色彩 ほか)
第3部 テーマ別解読(聖書;教会;天と地 ほか)
著者等紹介
ステンプ,リチャード[ステンプ,リチャード][Stemp,Richard]
ケンブリッジ大学で自然科学と美術史を学び、イタリア・ルネサンス彫刻についての論文で博士号取得。アカデミー・オヴ・ライヴ・アンド・リコーデッド・アーツに1年間勤務したのち、現在は美術史と演技に専念。ロンドン・ナショナル・ギャラリー、テート・ギャラリー、テート・ブリテンで教える一方で、アート・ヒストリー・アブロードのためにイタリア中の美術館や聖堂でも教えている。チャンネル4のTVシリーズ「アート・イン・ザ・ナショナル・ギャラリー」や「テート・モダン」の台本執筆およびプレゼンターを担当
川野美也子[カワノミヤコ]
学習院大学史学科博士後期課程満期退了。1990~1994年、イタリア政府奨学金留学生としてフィレンツェ大学、ミラノ大学に学ぶ。元学習院大学非常勤講師。現在、エコールプランタンで美術史や比較文化(オペラと歌舞伎など)の講座を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内島菫