内容説明
このケンタッキーのどこかには、白い牛がいる。だれもつかまえられない、白い牛が…。父さんにも、マシューさんにも、おじいちゃんにも、つかまえられない牛。きっとわたしが、つかまえてみせる!にげだした一頭の牛をめぐる、男たちのゆかいなドタバタ振りと、少女のみずみずしい語りが魅力の絵本です。
著者等紹介
シーモア,トレイス[シーモア,トレイス] [Seymour,Tres]
1966年、アメリカ・ケンタッキー州生まれ。国立公園の森林監視員として働いた後、児童書の作家となる。南北戦争を舞台に、戦争反対を静かに唱えた絵本「We Played Marbles」が高く評価されている
ハルパリン,ウェンディ・アンダスン[ハルパリン,ウェンディアンダスン] [Halperin,Wendy Anderson]
イラストレーター・絵本作家。本書『白い牛をおいかけて』で、アメリカ図書館協会およびニューヨーク公共図書館の年間優良児童図書に選ばれる
三原泉[ミハライズミ]
1963年、宮崎県生まれ。出版社勤務を経て、英米児童文学・絵本の翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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