- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > アニメ系
- > アニメ研究本、マンガ論
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
センケイ (線形)
3
少女というと何となく作られた概念という感が強いが、実は戦前の早い段階から、少女層自信が自らを少女として理解してきている面も良くわかった。戦時中・占領下を挟み、マンガに姿を変えていくまで連綿と連なる少女雑誌の系譜を通じた、少女概念の流れの整理も分かりやすい。さて、少女に意味が込められた作品に日々助けられているが、少女像の系譜は残念ながら、従順かつ自ら冒険しない少女像が続いてきたことも分かった。描かれた少女を高く評価する際には、この系譜を踏まえ、固定化されたジェンダーに依ってないか慎重に議論せねばと認識した。2018/06/30
ガジ
2
NANAの考察部分は面白かったけれど、リボンの騎士とNANAの間の部分、すっ飛ばしすぎじゃない??て感じと、あと先行研究批判をあとがきに持って来ていないかしら?と感じた。あとセーラームーンは読み込みが足りないと思った2022/09/14
よっちん
1
図書館2017/08/10
しぇりー
1
「少女」について考えさせられた。自分の性についても振り返る機会となった。視点が面白く、興味深い1冊。2015/02/28
ざか
1
やっと読み終わった… 少女変遷が分かりやすくまとまっていて、素晴らしい。2014/09/04