内容説明
元カンボジア大使が紹介するカンボジア―人と自然、遺跡と歴史、言葉、風習、文化、経済にいたるまで、著者ならではの現代カンボジア入門。
目次
第１部 探訪アンコール遺跡（アンコール・ワット；アンコール・トム；小巡回路の遺跡；大巡回路の遺跡；バンティヤイ・スレイ）
第２部 カンボジアの人と風土（国土と地勢；天候と歳時記；住民と習俗；宗教と芸術；カンボジアの言語；経済と産業）
第３部 カンボジアの歴史（先史時代から近代まで；現代のカンボジア）
第４部 資料編（ラーマーヤナ物語；眞蝋風土記；ノロドム・シハモニ王国の戴冠式での演説；カンボジア（王国）年表
カンボジア王家主要家系図）
著者等紹介
今川幸雄［イマガワユキオ］
１９３２年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。１９５６年外務省入省。外務省のほか、カンボジア、フランス、ラオス、ベトナム、アルジェリア等在勤。１９８５年、在マルセイユ総領事館総領事、１９８８年在フランス大使館公使、１９８９年在タイ大使館公使、１９９１年カンボジアＳＮＣ担当大使、１９９２年カンボジア大使。１９９６年退官、関東学園大学法学部教授兼上智大学アジア文化研究所客員教授を経て、関東学園大学名誉教授、社団法人日本カンボジア協会会長、日本クメール学研究会会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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つばな
1
著者のシハヌーク国王への傾倒はちょっと寄りすぎじゃないかな、という感じはありますが、カンボジアの遺跡の解説や、カンボジア近現代史を動かしてきた側からの話はかなりおもしろかった2011/11/06
