内容説明
今の時代の豊かさって何だろう?4人の建築女子が見つけた答えは「くさる家」だった。古くて新しい住まい方。
目次
第1章 環境共生の知恵(緑多き住まいに人のつながりが深まる 深沢環境共生住宅;都市の中に自生する一本の木のような家 白山通りのいえ;空に向かってそびえる緑の館 グリーンフェロー)
第2章 自力・自足の家づくり(完成まで20年、夫婦二人でつくり続ける家 落日荘;セルフビルドの農ある暮らし 八ヶ岳山麓のいえ)
第3章 土に還る家(後世につけをまわさない「くさる家」 琵琶湖畔のいえ;超高層ビルの先駆者が建てた「終の住処」 邦久庵)
第4章 新しいコミュニティの可能性(緩やかに町とつながる木造長屋 大森ロッヂ;住む人一人ひとりがつくる「小さな社会」 コレクティブハウス聖蹟;雑木林のような「時間に追われない国」 ゴジカラ村)