内容説明
江戸時代から伝承されてきた子供の遊びを実際に体験した著者が、その歴史・遊び方・各地での名称など、図版を交え紹介する。現代まで脈々と引き継がれている遊び、名称や形式が変わった遊び、いつの間にか消えた遊びなど全114種を収録。
目次
手遊び(坐り相撲;針打ち;首引き ほか)
軒下遊び(独楽まわし;毬受け;竹馬 ほか)
外遊び(紙鳶揚げ(凧あげ)
雪転がし(雪達磨)
お山の大将 ほか)
著者等紹介
中田幸平[ナカダコウヘイ]
1926年栃木県栃木市に生まれる。1946年戦後、演劇を志し上京、新協劇団に加わる。1949年劇団俳優座に属し、ステージ・コスチュームデザイナーとなる。1955年俳優座を退き、以来フリーとなり、演劇・舞踊のデザイン、時代考証、原稿執筆、傍ら桑沢デザイン研究所の講師を務める。1960年NHK大河ドラマ『春の波涛』の風俗考証担当を最後に退く。児童文化の研究に専念。現在、日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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