内容説明
かたちに結晶した、人と動物の絆の歴史。図像に刻された、動物と人間のかかわりの歴史を、ワシやライオンから、ミツバチやアリなどの昆虫まで、それぞれの動物ごとに、総計1000点余の図版とともに俯瞰する。
著者等紹介
デ・オーサ,ヴェロニカ[デオーサ,ヴェロニカ] [de‐Osa,Veronica]
スイスの文化史家、小説家。1909年生まれ。コロンビアからの移民を両親として、ドイツのヴィスバーデンに生まれる。1935年、結婚によりスイス国籍を取得。エル・グレコ、ジェリコー、ドラクロワといった画家や、オスマン・トルコ最大の建築家シナン(1489‐1578/88)を扱った伝記小説を発表するかたわら、南米、コロンビアでの宣教師や先住民の足跡を追った史伝も数多く公刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はみ
7
所変われば同じ動物でも、捉え方や象徴が全く違っていて面白かったです。賢い動物は賢いゆえにネガティブなイメージもあるんだなぁという印象でした。“(ウィキペディアによる)”という一文にはビックリしました(笑)2016/10/16
AoiHinata
5
ファンタジー作品を書いてる方にオススメです。シンボルとして、動物が象徴する「意味」が分かって面白いです。西洋と東洋で、同じ動物でも「意味」が違う理由なども書かれており、興味深い。2019/11/19
月雪 花那
1
作品の制作に役立ちました。2019/10/12
6ちゃん
1
事典なのだが、それぞれの動物についての掘り下げが期待より薄かった。2016/07/09
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