自動車空力デザイン

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  • サイズ B5判/ページ数 163p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784895226370
  • NDC分類 537.1
  • Cコード C2053

内容説明

身の回りにある流体の不思議からコンピューター解析まで、クルマにまつわる空力デザインの知識を豊富な画像でわかりやすく解説。

目次

序章 流体の不思議
第1章 自動車の空力デザインとは
第2章 乗用車の空力デザイン開発プロセス
第3章 風洞
第4章 数値流体力学(CFD)
第5章 車体上部の空力デザイン
第6章 車体床下の最適化と冷却風
第7章 レース車両の空力デザイン
第8章 優れた空力デザインの実例
第9章 自動車空力デザインの歴史
第10章 世界の主な自動車風洞
第11章 流体力学の基礎理論

著者等紹介

東大輔[アズマダイスケ]
久留米工業大学大学院空力デザイン研究室教授。博士(工学、名古屋大学航空宇宙工学専攻)。博士論文『デルタ翼における前縁回転:後縁ジェットを用いた高揚力装置に関する研究』。2003年、三菱自動車工業(株)入社、開発本部・スタジオ・パッケージング技術部配属、主にスポーツカーの空力デザイン開発に従事。2007年、久留米工業大学大学院自動車システム工学専攻講師。2008年九州大学大学院オートモーティブサイエンス専攻非常勤講師。2010年、久留米工業大学大学院自動車システム工学専攻准教授。2014年、久留米工業大学大学院自動車システム工学専攻教授。研究分野:デザイン工学、自動車空力デバイス、航空機空力デバイス、外部メーカーとの自動車および二輪車用空力デバイスのデザイン共同開発、自動車デザイン開発支援システムの研究

石井明[イシイアキラ]
九州大学大学院芸術工学研究院教授。1977年、九州芸術工科大学卒業。日本の自動車メーカーで車の外装及び内装デザインに従事した際、「空力デザイン・プロジェクト」に参画し、「芸術と工学」の両立をめざす。1990年春、イタルデザイン社に入社、10年余りデザイナーとして働き、超高速車の開発では風洞実験等にも参加。2000年秋、イタルデザイン社を退職。母校の教授に就任。2003年、合併に伴い九州大学大学院芸術工学研究院教授となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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