目次
ことばによる支配
日本人の母語意識
使い分けの発達と方言の機能
「国語」VS「日本語」に対する学生の態度
方言とアイデンティティ
変換装置としての「フィルター」
ある個人における理解語彙量の累増プロセス
現代人にとっての理解不可能な語彙
Vernacularの記述をめぐって
Diachronic change within an idiolect
一個人の所有する人称語彙
地域人の空間認知―方言と地名
地域人の精神構造
継承語(方言)の教材作成
ことばの喪失の研究に寄せて
著者等紹介
真田信治[サナダシンジ]
大阪大学名誉教授。1946年、富山県生まれ。東北大学大学院修了(1970年)。文学博士(大阪大学、1990年)。国立国語研究所研究員、大阪大学大学院教授などを経て現職。専門は、日本語学・社会言語学・接触言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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