目次
第1編 「神社・歴史・伝説」と祭り(古代ヤマトの信仰的世界観と神社の祭り;葛城一言主神社の秋祭り;秋田県湯沢市の小野小町伝説と祭り;陸中沿岸の虎舞考;伊豆半島の三番叟の伝播と伝承;神社の祭礼としての花輪祭典)
第2編 祭りの「現代と後継者」(イベントと民俗芸能;祭りを支える外来の人々―津軽半島上磯の祭りと民俗芸能;“地域”と民俗芸能―伝承のあり方を考える)
著者等紹介
大石泰夫[オオイシヤスオ]
1959年千葉県生まれ。1989年國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得。現在、盛岡大学文学部教授・博士(文学)。専攻、日本上代文学・民俗学。著書、『芸能の“伝承現場”論―若者たちの民俗的学びの共同体』(ひつじ書房、2007年)・平成20年度本田安次賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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