目次
1 理論的基盤(関連性理論と伝達;関連性理論と手続きの記号化)
2 関連性への意味論的制約(文脈含意の導出“どうせ”;既存想定の強化“しょせん”;共感と受容“どうも”;処理コンテクスト指示“やはり・やっぱり”;次へ続く関係指示“それで”;期待否認の2重の手続き“けど”と“でも”;表出命題態度への制約“ぜんぜん”;ポライトネス表明“どうぞ”と“どうか”;因果関係の背景化と前景化“から”と“ので”;条件節の意味論と語用論1―最小の意味論“ば”;条件節の意味論と語用論2―“れば”、“たら”、“なら”はどう違うか)
著者等紹介
武内道子[タケウチミチコ]
MA(国際基督教大学、Indiana University)。埼玉工業大学助教授、神奈川大学教授を経て、2010年より同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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