内容説明
ことばはおそらくみなさんがいま想像しているよりも、もっと奥が深く、それについて知るということはとても楽しいことなのです。「ことばって、いったい、なんなんだろう?どんな働きをするんだろう?」「言語学者って、どんなことをやっているんだろう?」「どんなことがきっかけでことばに興味を持つようになったんだろう?」「言語学をするにはどんな心がまえが必要なんだろう?」―この本は、みなさんの、そんな疑問に6人の言語学者が答えます。
目次
ことばの宇宙への誘い
母は昔はパパだった、の言語学
神様の手帳をのぞく
古語の文法とニュートン・リングの先に開けた言語研究の世界
文法と意味の接点を求めて
人は、ことばをどう理解するのか
著者等紹介
大津由紀雄[オオツユキオ]
慶應義塾大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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