内容説明
科学技術、資本主義、女性、身体、都市と大衆…文豪ゾラの描き出す19世紀の物語世界は、こんなにも現代的な話題に満ち溢れていた!!日仏を代表する執筆陣による初の成果。
目次
第1章 歴史
第2章 科学
第3章 女性
第4章 視覚文化
第5章 都市
第6章 間テクスト性
著者等紹介
小倉孝誠[オグラコウセイ]
1956年生。東京大学大学院博士課程中退。パリ第4大学文学博士。慶応義塾大学文学部教授。専門は、近代フランスの文学と文化史。著書に『19世紀フランス 夢と創造』(人文書院、1995、渋沢クローデル賞)他
宮下志朗[ミヤシタシロウ]
1947年生。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は、ルネサンスの文学・社会、テクストの文化史。著書に『本の都市リヨン』(晶文社、1989、大仏次郎賞)他
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