浄土真宗聖典 浄土真宗聖典 新鸞聖人御消息 恵信尼消息 現代語版

教学伝道研究センター【編】

本願寺出版社（2007/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 219p／高さ 19cm
• 商品コード 9784894162631
• NDC分類 188.72
• Cコード C3015

出版社内容情報

親鸞聖人御消息・恵信尼消息が一冊の現代語版に。親鸞聖人が関東の門弟たちに宛てられた御消息(お手紙)43通と、聖人の妻である恵信尼公が末娘覚信尼公に宛てた消息8通を収録。聖人の晩年の信心の領解や身辺のことがこれらの消息から知ることができる。並製本。

内容説明

京都から遙か関東の門弟に送られた聖人のお手紙『新鸞聖人御消息』、最もよく聖人を知る恵信尼公のお手紙『恵信尼消息』が、身近な現代語訳になりました。丁寧に訳された現代語訳に加えて、正しく理解できるように脚註と訳註を付し、巻末に新鸞聖人に関する年表等を収録した、配慮の行き届いた現代語版です。総ルビ、脚註・訳註付。

目次

親鸞聖人御消息
恵信尼消息

感想・レビュー

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[masanari]

親鸞の書簡を集めたもの。親鸞の死後に書かれた嫁の書簡も数部載っている。浄土真宗が死後のことのみを扱うわけではなく、心から阿弥陀如来に帰依すれば生きている喜びを感じられるといった手紙。阿弥陀信仰が他の神仏を蔑ろにしてるわけでないというまるで日蓮への反論のような手紙など興味深いものがいくつもあった。

2020/05/19