内容説明
学びの科学の最先端を探る!よりよく学ぶためにはどうしたらいいか、認知の科学にもとづくヒント。
目次
1章 学習とは:認知学習論からみた学び
2章 学習の始まり:赤ちゃんは何を知っているのか
3章 ことばの学習:子どもはことばを学習する天才
4章 機械の学習と人間の学習:人間の知性をコンピュータの知から考える
5章 概念の学習:外界の認識から科学的発見まで
6章 外国語の学習:外国語はなぜ難しいのか
7章 学習を極める:熟達者になるには
7章付録 能と将棋のエキスパート対談:熟達とは、技を極めるとは
8章 社会的文脈に埋め込まれた学習:創生的学習の仕方を学ぶ
9章 ITと学び:インターネット時代の学習のあり方
10章 まとめ:よりよい学習のヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーハート
5
筆者の大学での講義が本書になっている。発達心理学や言語発達なと、基礎的な事柄がしっかりとした厚みを持って書かれていて、改めて沢山のことを学ばせていただきました。2018/01/12
ピーヨ
2
死んだ知識を生きた知識にする、学校教育をより有意義にそしてより楽しくする、という意味で8章が印象に残った。寡聞にしてそのような教育が行われていることを知らなかったもので。これだけにとらわれず様々な教育法をこれから自分なりに比較検討してみるつもりである。 2012/06/17
Wulan
1
むつみたんの認知学習論の課題図書2011/07/15