内容説明
倦怠感、呼吸苦、胸痛、筋力低下、頭痛、帯状疱疹、ブレインフォグ…その症状は、多岐にわたる。ワクチンを打った直後から著しく体調が悪化。それなのに「気のせい」「因果関係不明」「精神科へ」しか言わない医者。補償する気のない国家。人生を、返せ。
目次
序章 ある日突然、奪われる未来
第1章 胸痛、動悸、呼吸困難感
第2章 脱力感、筋力低下、歩行困難
第3章 頭痛、耳鳴り、ブレインフォグ、倦怠感
第4章 持病の悪化、胃腸障害等
第5章 なぜワクチン後遺症が起こるのか
第6章 いずれ歴史に証明される、国家の闇
著者等紹介
鳥集徹[トリダマリトオル]
1966年、兵庫県生まれ。同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒。同大学院文学研究科修士課程修了。会社員・出版社勤務等を経て、2004年から医療問題を中心にジャーナリストとして活動。タミフル寄附金問題やインプラント使い回し疑惑等でスクープを発表してきた。『週刊文春』『文藝春秋』等に記事を寄稿してきた。2015年に著書『新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋)で第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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はじめ
3
お借りした本。ツイッターで後遺症について発信してる人とかの事例がたくさん載ってる。実際にいくつかツイッターで見かけたことがある人も載ってて、中には亡くなった人もいて、そのツイを読んだときの辛い気分がよみがえった。体の不調だけでなく、医者に理解してもらえない、周囲の人にも迷惑をかけてしまう等、メンタル部分の辛さもよく伝わってきた。しかし医者…原因不明ならなんでも精神由来だと思うのだろうか??2023/03/05
ちゃみ母
2
世界初のワクチンであり、予後など未知であるにも関わらず、接種後に苦しんでいる人をみてワクチンが原因ではないと断定などできるはずがない。接種だけして、あとは知らん顔は無責任だ。体調が激変してしんどいのに、行き場がなく、理解されないのは辛すぎる。国はまず接種事業を中止すべきと思うし、後遺症に対する研究をしてきちんと治療が受けられるようにし、また補償もするべきだと思う。2023/05/12