研究者の品格―科学・工学の倫理

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  • サイズ B6判/ページ数 139p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784890190409
  • NDC分類 400
  • Cコード C3012

目次

1 はじめに
2 科学の倫理
3 工学の倫理
4 科学と技術の歴史上における倫理事件
5 現代倫理と科学者・工学者の心
6 おわりに
付録

著者等紹介

桜井邦朋[サクライクニトモ]
1933年埼玉県に生まれる。1961年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学、NASA Goddard Space Flight Center、University of Marylandなどを経て、1993年神奈川大学工学部長。1997年神奈川大学学長(2000年まで)。現在、早稲田大学理工学総合研究センター客員顧問研究員。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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satochan

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「一人ひとりが人類の未来における生存に対し、責任ある位置にあっているのだという厳粛な事実を忘れてはならない」自分の発言や行為に責任をもち、自己の行為が周囲に及ぼす影響を考えろ。データのねつ造などもってのほかである。自ら名乗っている専門分野のことしかわからないような専門バカになっててよいのか。「たった一つの分野のことしか解らない人は、その分野のことも、結局わからない」という言葉を心に留め、只今の専門は、と言える人でありたいと本書を読めば思うだろう。日本の教授は倫理のない馬鹿であると言っているかのようだった。2012/02/25

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