内容説明
きいろいふうせんが、ふわふわと地球を一周。ページをめくるごとに、つぎつぎと物語がうまれる。“文字のない絵本”第3弾!
著者等紹介
デマトーン,シャルロット[デマトーン,シャルロット] [Dematons,Charlotte]
1957年生まれ。デザインや絵画の学校として有名なアムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミーで学ぶ。特に絵本において才能を発揮し、数多くの本や雑誌の挿絵を描いている。2006年に『グリム童話全集』(西村書店刊)で銀の絵筆賞を受賞したのち、2008年には“Sinterklaas”で金の絵筆賞を受賞するなど、その作品は高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
43
黄色い風船などを探すうちに、絵を隅々まで眺めて楽しめます。しかし色んな箇所で事件があって、少しヒヤヒヤしました。地球の色んなところが載っているので、ちょっとしたプチ旅行をしているようでした。しかし意外に難しくて探すのに時間がかかりました。2019/06/09
ヒラP@ehon.gohon
11
空から地上を見下ろして、「黄色い風船」や「空飛ぶじゅうたん」を探していると、けっこうあちらこちらに事件、事故が埋め込まれています。 危なげな箇所もあったりするので、大人を意識した絵本かも知れません。 でも、絵がとてもきれいなので、広い気持ちで子どもと共に見ていても良いかと思います。 気づかなければ、細やかな作者のイタズラ。 種明かしはしない方が良さそうですね。2016/06/30
猪子
4
きいろいふうせんと共にファンタジーとリアルが混じった不思議な世界を旅する絵探し絵本。絵本で見たことあるキャラクターが居るかと思えば、ヌーディストビーチがあったり血を流してる兵士が居たりしてドキドキ。ふうせん以外にずーっと出ているキャラクターが3つ。最後の最後にふうせんを手にするのもまさかのあの人です。2015/10/19
しーまま
4
同僚と「おもしろーい!」と大騒ぎしながら見ました。2013/12/04
mari
3
探し絵絵本。事故関連の絵も多い気がした、、。2014/10/26