内容説明
最新のエビデンスを評価し、使いこなすためのスキルが満載。ステップアップを目指す理学療法士・整形外科医必携!米国におけるスタンダードテキスト。根拠に基づく理学療法(EBPT)に不可欠な統計学の用語を含む用語解説も充実。
目次
1部 根拠に基づく理学療法の実践の原則(根拠に基づく理学療法の実践;エビデンスとは? ほか)
2部 エビデンスの要素(疑問、理論、仮説;研究デザイン ほか)
3部 エビデンスの評価(診断検査と臨床測定のエビデンスの評価;予後(リスク)因子のエビデンスの評価 ほか)
4部 エビデンスの実践(患者/利用者/被検者の希望と価値観;すべてを統合する)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yutayonemoto
3
久しぶりに自分の職業の名前が冠された書籍を読みました。職場のスタッフに知っておいてもらいたい知識がもれなく丁寧に記載されていた印象です。 現在の日本の理学療法教育の水準と比較し、高度な内容であると考えられます。しかし、米国の教育過程で用いられている書籍であることからも理解できるように、「基本中の基本を漏らさず丁寧に記載した」と表現できる内容だと感じました。 ここをベースに、もう一歩アドバンスな知識を有した理学療法士がそこかしこに存在している未来を、僕は夢みます。 翻訳をされた先生方、お疲れ様でした。2019/08/03