ロス 医療栄養科学大事典―健康と病気のしくみがわかる

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ロス 医療栄養科学大事典―健康と病気のしくみがわかる

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  • サイズ B5判/ページ数 1368/高さ 27cm
  • 商品コード 9784890134915
  • NDC分類 498.55
  • Cコード C3047

出版社内容情報

最新情報満載! 進化しつづける栄養学の名著1950年の初版刊行以来、栄養素の代謝と機能の基礎から臨床への応用まで、常に最新かつ包括的で信頼のできる内容を読者に提供することで定評のある本書は、アメリカでは栄養学の最も権威ある教科書として知られている。最新版(11版)では、疾病の栄養と栄養管理に関する最新の概念と実際的な問題についての新しいトピックス(機能性食品、栄養補助食品、ニュートラシューティカル、プロバイオティクスとプレバイオティクス、エピジェネティクス、7栄養センシング、減量手術、癌性悪液質など)が多数紹介されており、臨床の栄養管理に関わる人のみならず、栄養の基礎研究を行う人にも役立つ内容となっている。

目次
I部 特異的食事栄養素
A 食事からの主要な栄養素
1章 タンパク質とアミノ酸
2章 炭水化物
3章 食物繊維
4章 脂質,ステロール,およびその代謝産物
5章 エネルギーの必要量:評価と必要量
6章 水,電解質と酸-塩基代謝
B ミネラル
7章 カルシウム
8章 リン
9章 マグネシウム
10章 鉄
11章 亜鉛
12章 銅
13章 ヨウ素
14章 セレン
15章 マンガン
16章 微量元素
C  ビタミン
17章 ビタミンA
18章 ビタミンD
19章 ビタミンE
20章 ビタミンK
21章 チアミン
22章 リボフラビン
23章 ナイアシン
24章 ビタミンB6
25章 パントテン酸
26章 葉酸
27章 コバラミン(ビタミンB12)
28章 ビオチン
29章 ビタミンC
30章 コリン
D 健康に関連するその他の化合物
31章 カロテノイド
32章 カルニチン
33章 システイン,タウリン,ホモシステイン
34章 グルタミン
35章 アルギニン,シトルリン,一酸化窒素
36章 健康増進における機能性食品とニュートラシューティカル
37章 ポリフェノールとフラボノイド
38章 腸内細菌叢のモジュレーターとしてのプロバイオティクスとプレバイオティクス
II部 統合された生物系における栄養の役割
A 栄養素-遺伝学的な作用機序
39章 栄養状態による遺伝子発現調節とニュートリゲノミクス
40章 遺伝的変異:栄養素の利用と代謝に及ぼす影響
41章 エピジェネティクス
B 消化,内分泌,免疫,および神経系のメカニズム
42章 消化管の栄養生理学
43章 栄養と化学的感覚
44章 摂食と食欲の制御
45章 栄養と免疫系
46章 酸化ストレスに対する防御機構
47章 栄養センシングの機序

III部 ライフサイクルと生理学上の変化における栄養の必要性とアセスメント
48章 体組成
49章 身体計測の使用と解釈
50章 飢餓の代謝的結果
51章 カロリー制限の代謝的結果
52章 妊娠時の栄養
53章 授乳時の栄養
54章 乳児期と小児期の栄養
55章 青年期の栄養
56章 高齢者の栄養
57章 栄養素の欠乏と毒性による臨床症状

IV部  病気の予防と治療
A 肥満と糖尿病
58章 肥満:疫学,病因,予防
59章 肥満の管理
60章 減量手術
61章 糖尿病の栄養管理
62章 メタボリックシンドローム:定義,インスリン抵抗性との関係,臨床的有用性
63章 栄養摂取と炎症過程
B 心血管疾患
64章 栄養素および遺伝子によるリポタンパク質代謝制御
65章 冠動脈疾患の予防のための栄養管理とリポタンパク質異常の管理
66章 食事と血圧
C 小児,思春期の異常
67章 小児の栄養補給(哺育)の問題
68章 タンパク質-エネルギー栄養障害
69章 遺伝性代謝疾患:アミノ酸,有機酸,ガラクトース
70章 遺伝性代謝疾患:β酸化異常
71章 特定疾患あるいはその他の病的状態をもつ乳児と小児に対する栄養管理
72章 小児の食料不足:身体的,心理情緒的,社会性の発達への影響
D 消化管の異常
73章 栄養と歯科医学
74章 食道・胃
75章 吸収不良の評価
76章 食事および腸の二糖類分解酵素
77章 短腸症候群
78章 炎症性腸疾患の栄養:クローン病および潰瘍性大腸炎の管理における役割への影響
79章 セリアック病
80章 過敏性腸症候群と憩室性疾患
81章 膵疾患の栄養
82章 肝疾患における栄養とアルコールの影響
83章 経腸栄養
84章 静脈栄養
85章 入院診療と外来診療における栄養療法
E 癌の栄養管理
86章 食事と発癌リスクに関する疫学
87章 癌性悪液質
88章 癌患者の栄養サポート
F 骨格と関節の異常
89章 骨代謝と疾患
90章 骨粗しょう症の予防と管理
91章 リウマチ性疾患における栄養と食事
G 外科,外傷の栄養
92章 異化亢進状態
93章 手術,外傷,敗血症患者の栄養サポート
94章 熱傷における栄養管理
H 行動,精神,神経学的な異常
95章 神経系の栄養障害
96章 食物摂取に影響を与える行動異常:他の精神異常と摂食障害
I その他の全身疾患
97章 栄養,食事と腎臓
98章 鉄欠乏性貧血とまれな栄養性貧血の血液学的特徴
99章 呼吸器疾患の栄養
100章 栄養と感染症
J 食品添加,危害物質,栄養素-薬物相互作用
101章 食品添加物,汚染物質と天然毒物:安全な食品供給の維持
102章 食物アレルギーと不耐症
103章 薬物と栄養素の相互作用

V部 人口と栄養
A 変化する世界の中の栄養
104章 健康な食事の基礎
105章 食事パターン
106章 食事摂取基準
107章 食品表示
108章 食料支援プログラム
109章 栄養転換:食事,生活習慣と非感染性疾患の世界の趨勢
110章 健常者のための食事ガイドライン:国際的な取組み
111章 微量栄養素の欠乏予防へのアプローチ
B 栄養とヒトの身体機能
112章 身体活動,フィットネス,健康
113章 スポーツ栄養
114章 進歩する栄養補助食品の科学

A・キャサリン・ロス[エーキャサリンロス]
編集

稲垣暢也[イナガキノブヤ]
監修/翻訳

中屋 豊[ナカヤユタカ]
監修/翻訳

内容説明

基礎から臨床までを網羅!栄養学のテキストといえばこの本。読み継がれる栄養学の世界的名著。

目次

1部 特異的食事栄養素(タンパク質とアミノ酸;炭水化物 ほか)
2部 統合された生物系における栄養の役割(栄養状態による遺伝子発現調節とニュートリゲノミクス;遺伝的変異:栄養素の利用と代謝に及ぼす影響 ほか)
3部 ライフサイクルと生理学上の変化における栄養の必要性とアセスメント(体組成;身体計測の使用と解釈 ほか)
4部 病気の予防と治療(肥満:疫学、病因、予防;肥満の管理 ほか)
5部 人口と栄養(健康な食事の基礎;食事パターン ほか)

著者等紹介

ロス,A.キャサリン[ロス,A.キャサリン] [Ross,A.Catharine]
ペンシルベニア州立大学のDorothy Foehr Huck Chair(ペンシルベニア大学の特別コレクションを所蔵する図書館の館長)と栄養学の教授を務める。カリフォルニア大学デービス校で学士号を取得し、コーネル大学で栄養科学の修士号、生化学と分子・細胞生物学の分野で博士号を取得。コロンビア大学でポスドクとして働いた後、ペンシルバニア大学医学部で研鑽を積み、1994年にペンシルベニア州立大学に異動した。アメリカ栄養学会(ASN)の評議員および会計係を務め、現在はJournal of Nutritionの編集長を務めている。ASNからMead Johnson AwardとOsborne and Mendel Awardを受賞。アメリカ科学振興協会のフェローであり、2003年に全米科学アカデミーの会員に選出された。食品栄養委員会の委員会を含むアメリカ国立衛生研究所(NIH)と医学研究所の様々な委員を務めている。免疫系におけるビタミンAの輸送と機能の調節に焦点を当てて研究を行い、現在、大学院のコースで分子栄養学を、学部で栄養学の論文作成の集中セミナーを教えている

カバレロ,ベンジャミン[カバレロ,ベンジャミン] [Caballero,Benjamin]
ジョンズ・ホプキンズ・ブルームバーグ公衆衛生大学院国際保健学の教授であり、ジョンズ・ホプキンズ大学医学部の小児科教授。ブエノスアイレス大学で医学士を、マサチューセッツ工科大学で神経内分泌調節の博士号を取得。医学研究所の食品栄養委員会、アメリカ人のための食生活指針委員会、米国食品医薬品局諮問委員会など数多くの国内外の諮問委員を務め、またアメリカ国立衛生研究所やアメリカ合衆国農務省の委員でもある。ジョンズ・ホプキンズ大学院栄養学科のプログラムでPrinciples of Human Nutritionコースを教えている

カズンズ,ロバート・J.[カズンズ,ロバートJ.] [Cousins,Robert J.]
Boston Family Professor of Neutritionであり、フロリダ大学のEminent Scholar(著名な学者という称号)。バーモント大学の学士号とコネチカット大学の博士号を持つ。ウィスコンシン大学の生化学分野でアメリカ国立衛生研究所(NIH)のポスドク研究員として働く。アメリカ実験生物学会連合の会長および委員長であり、アメリカ栄養学会(ASN)の会長でもある。Mead Johnson Award,Osborne and Mendel Award of the ASNなどを受賞、2000年にアメリカ科学アカデミーの会員に選出された。The Annual Review of Nutritionの編集者。亜鉛の代謝、栄養、輸送及び機能の分子生物学および細胞生物学に関する研究を行い、栄養学におけるミネラルの栄養と分析技術の大学院のコースを教えている

タッカー,キャサリン・L.[タッカー,キャサリンL.] [Tucker,Katherine L.]
ノースイースタン大学の栄養疫学教授。コーネル大学で博士号、コネチカット大学で理学士を取得。過去にNutritional Sciences Councilの議長と、アメリカ栄養学会(ASN)の委員を務め、The Journal of Nutritionの編集者を8年間務めた。現在、国立心肺血液研究所によって資金提供されているCenter on Population Health and Health Disparitiesのディレクターであり、国立衛生研究所のKidney,Nutrition,Obesity and Diabetes(KNOD)研究のメンバーでもある

ジーグラー,トーマス・R.[ジーグラー,トーマスR.] [Ziegler,Thomas R.]
エモリー大学医学部の臨床分子生物学エモリーセンターの教授およびセンター長。ミシガン州立大学で栄養学の学士号、修士号および医学博士を取得し、ハーバード大学医学部の栄養学のポスドク研究員であった。Atlanta Clinical and Translational Science Institute(ACTSI)のResearch Education,Training and Career Development Coreの共同プログラムディレクター、ACTSI Clinical Research Networkのプログラムディレクターを務めた。いくつかの栄養学研究ジャーナルの編集委員を務め、また栄養学的代謝、栄養素/成長因子/腸細胞増殖、修復、及び機能の酸化還元調節や、異化状態での特殊な栄養補助法の代謝および臨床効果に焦点をあて、臨床および橋渡し研究を行っている。ACTSI理学修士号(臨床研究プログラム)、栄養コース(初年度の医学生)での卒業生レベルの研究資金を取得するための申請書を書き方のコースを教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。