出版社内容情報
【著者情報】
八重樫 信之 フォトジャーナリスト ハンセン病市民学会会員
1943年生まれ。1969年朝日新聞社写真部入社。1996年週刊誌アエラのフォトディレク
ター。この年らい予防法が廃止されたのをきっかけに、ハンセン病問題の取材開始。
2003年定年退職し、現在フリー。'87年に東京写真記者協会企画部門賞受賞。写真展
「絆―らい予防法の傷痕 日本・韓国・台湾」を全国巡回中。日本写真家協会会員。
日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員
内容説明
「らい予防法」廃止から10年!カミングアウトによる「人間回復」のよろこびと、今なお残るハンセン病差別の実態を森元美代治・美恵子夫妻が証言!らい予防法廃止の舞台裏、元患者の社会復帰を阻む諸問題、ひいては日本人の心の内に潜む「弱者疎外」意識を浮き彫りにする。2006年第2回DAYSフォトジャーナリズム大賞審査員特別賞受賞作品。
著者等紹介
八重樫信之[ヤエガシノブユキ]
フォトジャーナリスト。1943年、中国長春生まれ。’69年朝日新聞社入社。写真部、アエラ編集部、映像本部を経て、2003年定年退職。現在、フリー。’87年に東京写真記者協会企画部門賞、農業ジャーナリスト賞受賞。’97年ハンセン病患者・元患者の「尊厳の確立展」(WHO、IDEA主催=国連本部)に出品。『絆―「らい予防法」の傷痕 日本・韓国・台湾』で2006年第2回DAYS国際フォトジャーナリズム大賞審査員特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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