総力戦と台湾―日本植民地崩壊の研究

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総力戦と台湾―日本植民地崩壊の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 692p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784887081925
  • NDC分類 222.406
  • Cコード C3021

出版社内容情報

日本植民地下の同化政策と親日・抗日運動を間にはさんで,先住民と中国本土からの移住民,本省人と外省人,国民党と共産党の重層する根深い対立,現在の微妙な国際的立場にいたる台湾の歴史の最初の実証的研究。制約の多かった問題への果敢な挑戦

内容説明

本書は、1990年に筑波大学に提出した博士論文を加筆訂正したものである。

目次

第1部 戦時下における植民地統治の構造(軍事勢力による戦時体制の醸成;台湾総督府の「南進」;人心の動員;先住民に対する「皇民化」政策;人力と人命の動員;植民地主義の終焉)
第2部 台湾光復運動の展開(抗日戦参加から解放軍隊の設立に向かって;中国国民党の台湾党部設置;台湾統一戦線の結成から本土復帰運動へ;中国の台湾「光復」)

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