王権と武器と信仰

王権と武器と信仰

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  • サイズ B5判/ページ数 1103/高さ 27cm
  • 商品コード 9784886214232
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

百人を超える執筆者が、王権・武器・信仰という古代王権解明に必須のテーマをめぐり、研究の現状を統括しつつ多様な論を展開し、日本古代史解明への道標となす。

目次

第1部 王権との多様な関わり(「倭国乱」と「卑弥呼共立」―その実年代と東アジア史的実像;倭国の成立と展開 ほか)
第2部 アジアからの視点(弥生時代の機織り―古代の国家プロジェクト;漢代の墓葬における石刻題記と墓碑 ほか)
第3部 武器・武具と戦いの背景(白兵戦と日本考古学―二つの誤解;用語「弥生式石器時代」の学史的復権と武器の材質 ほか)
第4部 信仰・祭祀と基層観念(方形周溝墓の完形土器―奈良県矢部南遺跡における出土状態の検討;弥生時代における柱穴埋納遺物について ほか)

著者等紹介

菅谷文則[スガヤフミノリ]
1942年9月7日奈良県生。1961年3月奈良県立畝傍高等学校卒業。1967年9月関西大学大学院文学研究科修了(文学修士)。1967年4月奈良県立橿原考古学研究所調査協力員(~1974年3月)。1967年10月関西大学文学部考古学教室嘱託(~1968年1月)。1968年4月奈良県教育委員会技師(文化財保存課・県立橿原考古学研究所・シルクロード学研究センターなどを歴任)(~1995年3月)。この間1979年9月~1981年10月中国北京語言学院・北京大学歴史系考古学専業進修課程留学。1995年4月滋賀県立大学人間文化学部教授(~現在)。1999年11月滋賀県立大学大学院人間文化学研究科教授(~現在)。2002年4月滋賀県立大学評議員(~現在)。2004年4月滋賀県立大学学生部長(~2006年3月)。奈良県、和歌山県、兵庫県、大阪府、三重県、島根県、徳島県、中国寧夏回族自治区・山東省などで発掘調査に従事し、担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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