内容説明
世界の二大食糧の米と麦。その製品の「ごはん」と「パン」。それらはどこをルーツに、どのように拡がったのか。どのように社会と関わったのか。考古学を主に、さまざまな学問の成果を合わせて解説する。
目次
第1章 ごはんとパン
第2章 ごはんのはじまり
第3章 ごはんの広がり
第4章 日本列島とごはん
第5章 パンの起源
第6章 パンの広がり
第7章 世界の食文化
著者等紹介
藤本強[フジモトツヨシ]
1936年東京都生まれ。1959年東京大学文学部考古学科卒業。同大学院(博士課程満期退学)、助手、助教授(北海文化研究常呂実習施設勤務)を経、1985年~1997年東京大学教授。1997年~2002年新潟大学教授。2002~國學院大學教授。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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