新羅の神々と古代日本―新羅神社の語る世界

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  • サイズ B6判/ページ数 214p
  • 商品コード 9784886212917
  • NDC分類 175.9
  • Cコード C1021

内容説明

今もあまた存在する新羅〔あるいは白木〕神社はスサノオノミコトを祀る。新羅はいうまでもなく古代朝鮮の三国の一つであり、そこには渡来系の人びとの痕跡が…。著者は全国を巡り古代日本を語る興味深い史料を掘り起こす。

目次

新羅の神あまねく
第1章 渡来の新羅神(環日本海文化圏;瀬戸内海を経由した新羅の神;太平洋を経由した新羅の神;北九州から九州南部に広がる新羅の神;鹿児島県の新羅神社;近江国の新羅神社)
第2章 源氏系の新羅神社(山梨県の新羅神社;青森県の新羅神社;青森県を除く東北の新羅神社;静岡県の新羅神社;広島県の新羅神社;四国の新羅神社)

著者等紹介

出羽弘明[デワヒロアキ]
1939年山梨県に生まれる。1966年北海道大学経済学部卒業。第一勧業銀行(現みずほ銀行)大津鉄鋼ビル支店長、資金部長を経て東京リース株式会社常務取締役。2002年より東京オートリース株式会社常勤監査役
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