目次
第1章 イデオロギー批判の基礎(社会の総体的把握;生産過程としての社会;自己包括の弁証法;三つの知)
第2章 商品世界の把握(商品価値;価値形態の展開;商品形態による物象化;商品の交換過程)
第3章 労働力商品の把握(労働力の商品化;剰余価値の創造;労賃形態)
第4章 資本世界の把握(相対的剰余価値の生産;不断の再生産過程;資本制的再生産;資本蓄積の進展;再生産の始点)
第5章 イデオロギー批判の視角(近代ブルジョア社会の機構;イデオロギー知の誤り;イデオロギーの批判的把握)
著者等紹介
小林一穂[コバヤシカズホ]
1951年栃木県に生まれる。1975年東北大学文学部卒業。1981年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。東北大学文学部助手。1987年三育学院短期大学助教授。1989年大阪外国語大学助教授。1993年東北大学大学院情報科学研究科助教授。2003年同教授(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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