広告のやりかたで就活をやってみた

小島 雄一郎/笹木 隆之【著】

宣伝会議（2011/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 148p／高さ 18cm
• 商品コード 9784883352531
• NDC分類 336.42
• Cコード C0036

内容説明

「私」という商品。「友達」という競合。「志望企業」というターゲット。「学歴」というスペック。「採用」という買いもの。「自己分析」というマーケティング。（株）マスメディアンが主催するマスナビの超人気講座「広告式就職活動」。広告のやりかた、広告のステップに沿って就職活動を検証。

目次

序章　なぜ広告のやりかたで就活をやってみるのか
第１章　オリエンテーション
第２章　現状分析
第３章　ターゲット分析
第４章　コンセプト設定
第５章　アウトプット作成
第６章　コミュニケーション実施

著者等紹介

小島雄一郎［コジマユウイチロウ］
コミュニケーションプランナー。立教大学法学部法学科卒業。大手広告会社勤務。営業職として流通業のキャンペーンを担当後、２０１０年に第１回販促会議賞でシルバーを受賞し、プランナーに転向。その後、２０１１年の第２回販促会議賞でも協賛企業賞を受賞。現在は、プロモーションプランニングから戦略プランニング、ミュージシャンＪＡＹ’ＥＤのコミュニケーションプランニングまで幅広く活動中。（０７年マスナビ、０８年宣伝会議コピーライター養成講座卒業生）

笹木隆之［ササキタカユキ］
戦略プランナー。筑波大学社会工学類都市計画専攻卒業。大手広告会社勤務。ブランド・コンサルティングを担当後、２０１０年から未来創造グループに所属。経営者と共に、ビジネスの活性化および企業再生プロジェクトを進行中。経営や事業に、アイデアで成長戦略をサポートしている。「次代のフロントライン」をテーマにした論文がＪＡＡＡ第４０回懸賞論文を受賞。地方国立大学での講演多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[エネ]

たしかに、「自分のことを1分でアピールしなさい」は、どう話せばいいかわからなくなる。何を言っても、他と比べてしまうから。でも、「自分=商品」って思うと自分の中の良いとこ･強みを冷静に考えられる･･･気がする。

2016/10/03

[MIZUHO]

就活を広告に置き換えてみると、就活が少し具体化された気分でした。 少し視点を変えるだけでも、ずいぶん考え方が広がりました。 就活に役立ちそうな本を探している人にはいいと思います。

2018/04/06

[みみ]

まさに就活真っ最中のわたしにはとても面白く、覚えておきたい言葉が満載でした！ 「相手に期待しない」「伝わらないのが当たり前という危機感をもって動く」なるほどなぁと思いました。 広告を例に話が進んでいくのでわかりやすかったです。 また就活で余裕がなくなってきたときに読みなおしたい、就活のバイブルになりそうな作品でした！

2015/04/16

[ひきこもりぺんぎん]

なるほどね、とは思うんです。けど、実践はしないです。東京ガスのCMとかある意味マイナーなの「覚えているでしょうか？」と言われても知りませんw 「履歴書を筆文字で書いてみたり、カラフルにしてみたり」って、業界によってはダメなんじゃないんですか？ってのを紹介してる。それに特に気になったのはいちいち他の就活本を比較に出すこと。比較って大事ですけど差別化したいだけで使ってるんだろうなって気持ち悪くなった。ただ、メディアのターゲット設定が「便宜上」というのは参考になりました。はい。

2015/04/15

[ANU]

再読必要。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・読まれない前提でＥＳを書く・内定取得をゴールとしないでポジション作りを考える・自己企業分析→軸設定→自己ＰＲ作成（誕生から遡る）・ＯＢ訪問は社員ではなく企業分析（立体的に）・何を言うか＞どう言うか

2015/04/05