ポスター芸術論―十九~二〇世紀フランスの広告、絵画、ポピュラー・イメージ

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ポスター芸術論―十九~二〇世紀フランスの広告、絵画、ポピュラー・イメージ

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883035441
  • NDC分類 727.6
  • Cコード C0071

内容説明

シェレ、ロートレック、ミュシャ、…。街に氾濫する大型の広告ポスター。大量に流通し始めたポピュラー・イメージの衝撃に画家やデザイナーはいかに対峙し、美術批評家、文化政策、産業界はどう関わったのか。フランス美術史への新しい視点。

目次

第1部 “アフィショマニ(ポスター愛好)”とポスター芸術論の形成(十九世紀末フランスの“アフィショマニ”とロジェ・マルクス;二〇世紀に臨む広告芸術論―ギュスターヴ・カーン著『街頭の美学』(一九〇一年)
世紀転換期のジュール・シェレ―ポスターから公共装飾画へ)
第2部 画家として、ポスター・デザイナーとして(ジェームズ・ティソ作“パリの女”シリーズ―油彩画と版画(リトグラフ/エッチング)の双方向的関係
パリのミュシャ再考―ミュシャはポスターの巨匠であったのか?
領域横断する芸術家トゥールーズ=ロートレックのポスター)
第3部 ポスター芸術の産業化と制度化(二〇世紀初期フランスのポスターをめぐる広告業と現代芸術家連盟;醜いヌーディズム―一九三〇年代現代芸術家連盟批判に見る伝統主義とその背景;ポスター美術館の誕生(一九七八年)―現代フランスのポスター受容と文化政策)

著者等紹介

吉田紀子[ヨシダノリコ]
学習院大学文学部教授。東京都出身。学習院大学、同大学院で学び、2003年パリ第10大学にて美術史学博士号取得。中央大学准教授・教授を経て、2018年より現職。専門は西洋近代美術史・デザイン史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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kaz

1
ミュシャやロートレック、ボナールは知っているし、シェレもおそらく観たことはあると思うが、ティソ等あまり意識したことのない芸術家がいろいろと紹介されている。図書館の内容紹介は『シェレ、ミュシャなど、街に氾濫する広告ポスター。大量に流通するポピュラー・イメージの衝撃に、画家やデザイナーはいかに対峙し美術評論家、文化政策、産業界はどう関わったのか。フランス美術史への新しい視点を提示する』。 2022/04/24

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