内容説明
ローマこそ芸術家あこがれの都。ルネサンスやバロック芸術の中心地であったローマ。古代遺跡が残り、ヴァチカンが鎮座するこの輝かしい都はヨーロッパ各国の芸術家たちに何を授けてきたのだろう。
目次
ローマから見たイタリア美術、そしてヨーロッパ美術
ふたりのヘンドリック―ローマのオランダ版画家たち
ベラスケスのイタリア遊学―ローマでの教訓と実践
ヴィンケルマンのアポロ主義とラファエッロ主義
フランス近代絵画とローマ
ディスカッション
著者等紹介
喜多崎親[キタザキチカシ]
早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退、博士(文学)。国立西洋美術館主任研究官、一橋大学大学院言語社会研究科教授などを経て、現在成城大学文芸学部教授。専門は十九世紀フランス美術史
石鍋真澄[イシナベマスミ]
東北大学大学院文学研究科博士課程中退、博士(文学)。フィレンツェ大学に留学後、成城大学短期大学部専任講師となる。成城大学文芸学部教授を経て、現在成城大学名誉教授。専門はイタリア美術史
幸福輝[コウフクアキラ]
東京大学およびルーヴァン・カトリック大学博士課程中退。国立西洋美術館で学芸課長、シニア・キュレイターなどを務め、その間、パリ国立図書館およびアムステルダム国立美術館版画素描室で版画史研究をおこなう
大〓保二郎[オオタカヤスジロウ]
マドリード・コルプルテンセ大学哲・文学部大学院美術史、早稲田大学大学院文学研究科博士課程(共に満期退学)。跡見学園女子大学、上智大学、早稲田大学各教授を経て、早稲田大学名誉教授。専門はスペイン美術史、バロック美術
佐藤直樹[サトウナオキ]
東京藝術大学大学院美術研究科博士課程中退。国立西洋美術館主任研究員を経て、東京藝術大学美術学部芸術学科准教授。専門はドイツ・北欧美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふじこ
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