あそび/労働/余暇の社会学―言語ゲーム・連字符カテゴリー・知識社会学を介した行為論

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あそび/労働/余暇の社会学―言語ゲーム・連字符カテゴリー・知識社会学を介した行為論

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883034611
  • NDC分類 361
  • Cコード C0036

出版社内容情報

遊ぶ/はたらくことで、現代人は一体なにをやっているのか?
「連字符(ハイフン)社会学」(マンハイム)と「理念型」、そして「言語ゲーム」「家族的類似」(ヴィトゲンシュタイン)など社会学/哲学の提供してきた視座から、《あそび》と《しごと》の多義性・連続性をあきらかにすることで、労働/遊戯/余暇の本質を立体的=可視的にうきぼりにする。

はじめに
?部 理念型を介した労働概念の再検討
 1 はじめに:理念型としての「連字符(ハイフン)労働」の提起
 2 連字符労働1=対生命労働(ヒトをふくめた動植物へのはたらきかけ)
  2?0.対生命労働:ヒトをふくめた動植物へのはたらきかけの本質
  2?1.対生命労働1:「感情労働」
  2?2.対生命労働2:「教育/支配労働」
  2?3.対生命労働3:「ケア労働」
  2?4.対生命労働4:「救助/救出労働」
  2?5.対生命労働5:「捕獲/収穫労働」
  2?6.対生命労働6:「犯罪労働」
  2?7.対生命労働7:「パフォーマンス労働」
  2?8.対生命労働8:「政治労働」
  2?9.対生命労働9:「提供労働」
  2?10.対生命労働10:「サービス労働」
  2?11.対生命労働11:「求人/派遣労働」
  2?12.対生命労働12:「性労働」
  2?13.対生命労働13:「殺傷/暴行労働」
  2?14.対生命労働14:「コミュニケーション労働」
 3.連字符労働2=対物労働(非生命へのはたらきかけ)
  3?0.対物労働:非生命へのはたらきかけの本質
  3?1.対物労働1:「加工労働」
  3?2.対物労働2:「メンテ(ナンス)労働」
  3?3.対物労働3:「発見/発掘‐採掘/回収労働」
  3?4.対物労働4:「処理労働」
  3?5.対物労働5:「文書労働」
  3?6.対物労働6:「売買労働」
  3?7.対物労働7:「学習労働」
  3?8.対物労働8:「完成労働」
 4.連字符労働3=対時空労働(時間ないし空間での種々の行為・待機)
  4?0.対時空労働:時間ないし空間での種々の行為・待機の本質
  4?1.対時空労働1:「待機労働」
  4?2.対時空労働2:「監視労働」
  4?3.対時空労働3:「制圧/排除/隔離/駆除労働」
  4?4.対時空労働4:「抵抗/確保労働」
  4?5.対時空労働5:「整理/整頓/清掃労働」
  4?6.対時空労働6:「移動/輸送労働」
  4?7.対時空労働7:「受忍労働」
  4?8.対時空労働8:「破壊労働」
  4?9.対時空労働9:「ハイリスク労働」
  4?10.対時空労働10:「経営労働」
  4?11.対時空労働11:「ゲーム労働」
  4?12.対時空労働12:「推理労働」
  4?13.対時空労働13:「シミュレーション労働」
  4?14.対時空労働14:「調査労働」
 5.理念型としての連字符労働概念の射程:いわゆるサービス業の解析をとおして
  5?1.教員の職務の解析
  5?2.主婦・主夫の職務の解析
  5?3.アニメーターの職務の解析

?部:理念型を介したゲーム概念の再検討
 6.理念型「連字符ゲーム」の提起による「ゲーム理論2」の提起
 7.連字符ゲーム1:対生命ゲーム(動植物あいてのあそび)
  7?0.対生命ゲーム:ヒトをふくめた動植物あいての、たのしみかたの本質
  7?1.対生命ゲーム1:「感情ゲーム」
  7?2.対生命ゲーム2:「教育/支配ゲーム」
  7?3.対生命ゲーム3:「ケアゲーム」
  7?4.対生命ゲーム4:「救助/救出ゲーム」
  7?5.対生命ゲーム5:「捕獲/収穫ゲーム」
  7?6.対生命ゲーム6:「犯罪ゲーム」
  7?7.対生命ゲーム7:「パフォーマンスゲーム」
  7?8.対生命ゲーム8:「政治ゲーム」
  7?9.対生命ゲーム9:「提供ゲーム」
  7?10.対生命ゲーム10:「サービスゲーム」
  7?11.対生命ゲーム11:「求人/派遣ゲーム」 
  7?12.対生命ゲーム12:「性ゲーム」 
  7?13.対生命ゲーム13:「殺傷/暴行ゲーム」
  7?14.対生命ゲーム14:「コミュニケーションゲーム」 
 8.連字符ゲーム2:対物ゲーム(非生命へのはたらきかけ)
  8?0.対物ゲーム:非生命へのはたらきかけの本質
  8?1.対物ゲーム1:「加工ゲーム」
  8?2.対物ゲーム2:「メンテ(ナンス)ゲーム」
  8?3.対物ゲーム3:「発見/発掘‐採掘/回収ゲーム」
  8?4.対物ゲーム4:「処理ゲーム」
  8?5.対物ゲーム5:「文書ゲーム」
  8?6.対物ゲーム6:「売買ゲーム」
  8?7.対物ゲーム7:「学習ゲーム」
  8?8.対物ゲーム8:「完成ゲーム」
 9.連字符ゲーム3:対時空ゲーム(時間ないし空間での種々の行為・待機)
  9?0.対時空ゲーム:時間ないし空間での種々の行為・待機の本質
  9?1.対時空ゲーム1:「待機ゲーム」
  9?2.対時空ゲーム2:「監視ゲーム」
  9?3.対時空ゲーム3:「制圧/排除/隔離/駆除ゲーム」
  9?4.対時空ゲーム4:「抵抗/確保ゲーム」
  9?5.対時空ゲーム5:「整理/整頓/清掃ゲーム」
  9?6.対時空ゲーム6:「移動/輸送ゲーム」
  9ー7.対時空ゲーム7:「受忍ゲーム」
  9ー8.対時空ゲーム8:「破壊ゲーム」
  9ー9.対時空ゲーム9:「ハイリスクゲーム」
  9ー10.対時空ゲーム10:「経営ゲーム」
  9?11.対時空ゲーム11:「推理ゲーム」
  9?12.対時空ゲーム12:「シミュレーションゲーム」
  9?13.対時空ゲーム13:「調査ゲーム」
  9?14.対時空ゲーム14:「勝利追求ゲーム」
 10.理念型としての連字符ゲーム概念の射程:いわゆる団体球技の解析をとおして
  10?1.サッカーなどフットボールの諸相
  10?2.ほかメジャー球技もふくめた共通点
  10?3.競技スポーツの本質を理解するうえでの連字符ゲーム解析と、その含意
  10?4.【補論】連字符ゲーム解析からみたAI主導社会の含意

?部:「連字符労働」/「連字符ゲーム」からみた「労働/あそび/やすみ」
 11.「連字符労働/ゲーム」概念の解析を介した労働/遊戯概念
  11?1.「連字符労働」/「連字符ゲーム」概念による解析の射程
  11?2.「連字符労働/連字符ゲーム」概念をとおしてみた、「余暇」「遊戯」
  11?3.「中範囲の理論」としての「連字符労働の社会学」と「労働の未来」
 12.「はたらく/あそぶ」解析からとらえかえす「いきる」

おわりに

参考文献
索引

ましこ・ひでのり[マシコヒデノリ]
著・文・その他

内容説明

「連字符‐社会学」(マンハイム)と「理念型」、そして「言語ゲーム」「家族的類似」(ヴィトゲンシュタイン)など社会学/哲学の提供してきた視座から、“あそび”と“しごと”の多義性・連続性をあきらかにすることで、労働/遊戯/余暇の本質を立体的=可視的にうきぼりにする。

目次

1部 理念型を介した労働概念の再検討(はじめに:理念型としての「連字符(ハイフン)労働」の提起
連字符労働1=対生命労働(ヒトを含めた動植物へのはたらきかけ)
連字符労働2=対物労働(非生命へのはたらきかけ) ほか)
2部 理念型を介したゲーム概念の再検討(理念型「連字符ゲーム」の提起による「ゲーム理論2」の提起;連字符ゲーム1:対生命ゲーム(動植物あいてのあそび)
連字符ゲーム2:対物ゲーム(非生命へのはたらきかけ) ほか)
3部 「連字符労働」/「連字符ゲーム」からみた「労働/あそび/やすみ」(「連字符労働/ゲーム」概念の解析を介した労働/遊戯概念;「はたらく/あそぶ」解析からとらえかえす「いきる」)

著者等紹介

ましこひでのり[マシコヒデノリ]
1960年茨城県うまれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(博士:教育学)。日本学術振興会特別研究員などをへて、中京大学国際教養学部教授(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。