内容説明
ビール新時代に対応した改訂版!北欧の民俗色豊かなビールから南アフリカのリアル・エール、ベトナムのハノイで味わえる本格派のチェコ・ラガーからベルギーならではのフルーツ風味のランビックまで、世界中で起こっているビール復興の現状をあますところなく網羅した新時代のビール図鑑の決定版。伝統スタイルから実験精神あふれる斬新なタイプ、さらに多種多様なビールまで、ラガー以降の世界のビアスタイルを徹底的に解説。
目次
1章 ビールの基本
2章 ビール醸造の世界
ビールの新興国を知る(ヨーロッパのビール;南北アメリカ大陸;オーストラリアとアジア;世界のその他の地域)
ビールの楽しみ方
著者等紹介
ウェブ,ティム[ウェブ,ティム] [Webb,Tim]
イギリス屈指のビール・ライター。ベルギー、イギリス、そしてドイツのビアスタイルへの深い造詣によって世界的に高い評価を得ている。“The World Atlas of Beer”の初版(未邦訳)は11刷を重ね、9カ国語に翻訳された。本書は第2版で、初版と合わせて、これまでに欧米で数々の賞を受賞している。“Good Beer Guide Belgium(未邦訳)”は2014年までに9版を数え、イギリスのビール関連ジャーナリストなどから成る団体「ブリティッシュギルド・オブ・ビール・ライターズ」から海外ビール分野の書籍に与えられる最高賞を、2005年、2009年、2014年の3度にわたって受賞している
ボーモント,ステファン[ボーモント,ステファン] [Beaumont,Stephen]
ビール界でもっとも権威あるライターに名を連ねるとともに、蒸留酒や食、旅に関する執筆でも広く知られている
熊谷陣屋[クマガイジンヤ]
記者・編集者・翻訳者。北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了。2008年から、世界最大のビール審査会であるワールドビアカップ(米国)、毎年開催では世界最大の審査会であるオーストラリアンインターナショナルビアアワード、毎年開催では最も古い歴史を持つ審査会であるインターナショナル・ビアカップ(日本)などで審査員を務めている。2012年から国内最大のビール専門誌『The Japan Beer Times』上級記者(嘱託)
村松静枝[ムラマツシズエ]
英日翻訳家。銀行、インテリア関連企業に勤務後、カナダ生活を経て翻訳業に就き、出版翻訳家を志して藤岡啓介氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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