内容説明
簡潔で一覧性が高いながら、栄養に関する最新の基礎知識をすべて網羅。テキストの理解を深めるために図や表がふんだんに採り入れられている。左ページに詳しい説明。右ページにカラービジュアルなイラスト・色別データ・図表。一項目一見開きでわかり易く編纂!!
目次
基礎(栄養の基礎;身体の成り立ち;エネルギー収支;栄養の吸収)
栄養素(炭水化物;脂質;タンパク質;脂溶性ビタミン;水溶性ビタミン;ビタミンの相互作用;ミネラルと微量元素;非栄養成分)
栄養医療の実践(食品の安全性;食品の品質;特殊な生活状況と食事;特殊な食事法;栄養状態の評価;栄養医療)
著者等紹介
ビーザルスキ,ハンス・コンラート[ビーザルスキ,ハンスコンラート] [Biesalski,Hans Konrad]
医学博士。栄養医学を専門とする。教育課程修了後、医師として活動するが、その後医学理論の研究に従事。生理学において博士号を、生理化学において大学教授資格を取得後、ビタミンならびにビタミンが健康なあるいは障害のある細胞に対して発揮する作用に対する学術的関心が高まり、以降、この分野において研究活動を続けている。1993年、ホーエンハイム大学生化学および栄養学科の教授職に就くため、故郷ラインヘッセン地方を去り、シュヴァーベン地方へと移住
グリム,ペーター[グリム,ペーター] [Grimm,Peter]
栄養学者。自然科学博士。シュヴァーベン地方とバーデン地方の境界付近出身。バーデン地方のフィリンゲンにおいて高等学校卒業およびグラフィック分野での職業訓練の終了後、シュヴァーベン地方の都市シュトゥットガルトへ移る。ホーエンハイム大学において栄養学を学び、ハンス‐ゲオルク・クラッセン教授のもと、栄養の薬理および毒性の研究により博士号を取得。以後、ホーエンハイム大学の非常勤講師を務めるかたわら、ドイツ栄養協会バーデン・ヴュルテンベルグ州支部の会長を兼務
北原健[キタハラツヨシ]
株式会社デトックス代表。日本オーソモレキュラー医学会講師。1971年慶應義塾大学法学部卒業。1999年米国がん専門病院「American Biologics」就業。2002年日本オーソモレキュラー医学会設立。2010年NutriGenomics(遺伝子栄養療法)研究会会長就任。2012年「Global Autism Collaboration(国際自閉症協力機構)」日本代表兼米国本部諮問委員会委員、「Circulating Tumor Cell(末梢血循環腫瘍細胞)」研究部会事務局
阿部博幸[アベヒロユキ]
医学博士。一般社団法人国際個別化医療学会理事長。アベ・腫瘍内科・クリニック理事長。1964年札幌医科大学卒業。クリーブ・ランドクリニックにて臨床フェロー修了。順天堂大学講師、日本大学助教授などを歴任し、1988年医療法人社団博心厚生会を設立。目白大学客員教授、トーマス・ジェファーソン大学客員教授、台北医学大学客員教授
長谷川圭[ハセガワケイ]
高知大学人文学部卒業。渡独。フリードリヒ・シラー大学哲学部修士課程卒業。大学の教員を務めるかたわら、医療、技術、観光など幅広いジャンルの翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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