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出版社内容情報
北朝鮮に対する強硬論が氾濫する現在、好き嫌いではなく、歴史的経緯を踏まえ真の国益・安全保障の在り方を提案。日朝国交交渉の必要性と日本外交の課題、東北アジアの緊張緩和と平和への道を説く。
●収録目次/Ⅰ朝鮮有事を防ぐ道/Ⅱ「不審船」問題を検証する/Ⅲ「拉致疑惑」問題について①「拉致疑惑」問題を考える ②批判者に答える ③「拉致疑惑」問題の現状/Ⅳ北朝鮮の国家体制について ①金正日の正規軍国家 ②金正日体制の展開/Ⅴ韓国と北朝鮮 ①南北離散家族訪問の再開におもう ②南北首脳会談とその後の朝鮮半島 ③北朝鮮とロシア ④「シュリ」と「JSA」/Ⅵ日朝国交交渉の必要性/Ⅶ戦略なき外交政策、空疎な強硬論を憂う ①有事立法と日朝交渉 ②北朝鮮難民問題と日本
内容説明
日朝国交交渉の必要性と日本外交の課題。東北アジアの緊張緩和と平和への道。
目次
1 朝鮮有事を防ぐ道
2 「不審船」問題を検証する
3 「拉致疑惑」問題について(「拉致疑惑」問題を考える;批判者に答える;「拉致疑惑」問題の現状)
4 北朝鮮の国家体制について(金正日の正規軍国家;金正日体制の展開)
5 韓国と北朝鮮(南北離散家族訪問の再開におもう;南北首脳会談とその後の朝鮮半島;北朝鮮とロシア;「シュリ」と「JSA」)
6 日朝国交交渉の必要性
7 戦略なき外交、空疎な強硬論を憂う(有事立法と日朝交渉;北朝鮮難民問題と日本)
著者等紹介
和田春樹[ワダハルキ]
1938年大阪に生まれる。1960年東京大学文学部卒業。1998年3月まで東京大学社会科学研究所教授。現在、東京大学名誉教授、日朝国交促進国民協会事務局長
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