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目次
ピアレビューをはじめよう!(ピアレビューのすすめ)
1 取手アートプロジェクト×應典院―拠点を開き、さまざまな関わりかたを支えるには?(はじめてのピアレビュー(取手アートプロジェクト編)
社会に向けたプロジェクトであることを再確認するために ほか)
2 谷中のおかって×芸術家と子どもたち―アーティストと子どもの関わりかた、場のつくりかたを探る(体制の比較/相互視察;座談会・子どもたちの未来を考えるピアレビュー ほか)
3 アートアクセスあだち 音まち千住の縁×TERATOTERA―サポーターの比較検証からプロジェクトを見直す(さまざまな角度からサポーターを比較;原動力としてのサポーターの存在を見直す機会に ほか)
ピアレビューの可能性とは?(評価論におけるアートプロジェクトのピアレビューの位置づけ)
著者等紹介
熊倉純子[クマクラスミコ]
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。パリ第十大学卒、慶應義塾大学大学院修了(美学・美術史)。企業メセナ協議会を経て、2002年より東京藝術大学にて教鞭をとる。地域型アートプロジェクトに学生たちと携わりながら、アートと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takao
2
ふむ2023/11/26
阿部
0
何年も前の本にはなるが、今読めてよかった。「評価」を、事業にあてると測れるものさしのようなものに思ってしまいがちだったが、そもそも何らかの目的のために行うもので、目的に合わせてそのやり方も変わるということが重要だと思った。事業の発展のためなのか、外部への説明のためなのか、学術研究のためなのか。一方、そうした個別の事例のなかではやっぱり様々な「ものさし」も生み出されるように思う。そういった結果が社会的に共有されていくと、アートプロジェクトの「見方」の醸成にもつながる気がする。それは大事なことのように思う。2023/04/19
Go Extreme
0
ピアレビュー:同類の他者による検証 内部評価:自己評価・内部評価 外部評価:第三者評価・ピアレビュー・参加型評価 共:合同評価 実践方法:なぜ/結果をいつ活用・進め方・成功方法 鏡に映し出す作業→深く見つめ直す 他者がいなければ自らを知ることできず 次の活動のバネ 評価目的:アカウンタビリティの確保・マネジメント支援・知的貢献 ロジックモデル:目標を定め達成 アウトカム:直接・中間・最終 見えない価値を可視化する ロジックモデルのカウンターパートとしてのピアレビュー 芸術活動:合目的でないことが最大の利点2020/10/26