日本オペラ史

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日本オペラ史

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  • サイズ A5判/ページ数 2冊/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880652689
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C3073

出版社内容情報

『日本オペラ史 1953~』 の刊行を記念し前巻『~1952』 とのセットを期限付き特別価格にて発売。限定100セット。
■発売記念特別価格有効期限:2011年12月31日/2012年1月1日以降の価格:\18,000(税込)

『日本オペラ史 1953~』 の刊行を記念し、前巻『~1952』 との特別価格セットを発売。オペラ移入期から現在までの日本オペラの歴史を知るための最高峰の資料が2冊セット特別価格で期間限定発売。1,300頁を越えるボリュームは多くの資料と図版で構成され、内容は約100年にわたる日本オペラ史研究を網羅しており、他に類書のないオペラ史研究に欠かすことのできない資料といえます。
※本書は『日本オペラ史~1952』と『日本オペラ史1953~』のセットです。
下巻のみ」,「上巻のみ」はこちらからどうぞ

豊富なデータと解説で日本オペラの変遷を綴る研究者ら必携の一冊

日本オペラ研究史研究の最高峰
本書は、日本におけるオペラが、長年かかって恒常的な活動となり、戦争での中絶を経て再び本格的になり始めた1952年までを記した「日本オペラ史~1952」の続編である。二期会発足の翌1953年から、高度成長期、バブル期を経て、今日にいたる日本オペラの流れを概観している。本書の第一部では、その半世紀以上におよぶ期間をほぼ十年ごとに区切り時代の特徴を記し、第二部では、1984年から2006年までの主な動向を一年ごとにまとめた。資料編にあたる第三部では、1953年から2006年までの団体別公演表のほか、特に重要だと思われる資料を収録した。前作とあわせて閲読いただければ、現在入手できる最良・最高の日本オペラの研究書であり、膨大な一次資料の集積は、基礎資料として末永く活用していただけるものである。オペラ関係者、研究者はもとより、音楽を愛するすべての方々にとっての必携の書としてぜひ座右に配していただきたい。

1953年から現代まで日本でのオペラ公演を掲載
日本でのオペラの公演データを海外団体を含め多数掲載。総合計8000回を超える公演の演目、指揮者、演出、演奏、公演年月日、公演回数などを詳細に記載した。前作で紹介されなかった1930年代の演目データも、新たに掲載した。

主要な日本オペラ作品一覧やNHKオペラ放送も掲載
日本作品は本文中に出てくる主要な作曲家を中心にリストアップ。作品の原作、台本、初演と概要を記した。またNNKラジオ・テレビでのオペラ放送も掲載した。

本編では「二期会」設立以降の日本オペラの歴史を詳説。
本編では前作に続き、戦後の日本オペラの発展期から現代まで、関わりの深い団体や人物について年代順に解説。

インターネットでは入手困難な情報が満載
掲載のデータは公演時のパンフレットから入手したものをもとに記載。情報の確かさはもとより、インターネット上では現在入手することのできない情報ばかりだ。

約800頁の圧倒的ボリューム他に類書の無い情報量
600頁の資料編と、約200頁の本編は、読むだけではなく事典としても使うことも可能。他に類書のない情報量はこれからの研究に不可欠な現在最高峰の資料となっている。

地方オペラ団体や現存しない団体の公演資料も充実
国内の大規模団体のみならず、中小規模団体や地方団体、市民オペラ団体、主要大学の公演データも記載。
さらに現存しない団体の公演データなど、手に入れることが非情に困難な資料を関係各所の協力により収集。研究のうえでかかすことのできない資料ばかりとなった。

本書に掲載されている団体と項目
愛知県文化振興事業団
大坂音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス
関西歌劇団
関西二期会
サイトウ・キネン・フェスティバル松本
新国立劇場
東京室内歌劇場
二期会(現・東京二期会)
日生劇場
日本オペラ協会
びわ湖ホール
藤原歌劇団
Bunkamuraオペラ劇場
ヘネシー・オペラ・シリーズ
北海道二期会
大分県県民オペラ協会
名古屋二期会
鹿児島オペラ協会
藤沢市民オペラ
オペラシアターこんにゃく座
東京オペラ・プロデュース
仙台オペラ協会
堺シティオペラ
モーツァルト劇場
横浜シティオペラ
ニュー・オペラシアター神戸
首都オペラ
都民劇場
東京労音
民主音楽協会
国民歌劇協会
長門美保歌劇団
グルリット・オペラ協会
青年グループ
原信子歌劇研究所
創作オペラ協会
ステファノ・オペラ
東京室内オペラ協会
東京藝術大学
昭和音楽大学
大学オペラの最近の主な公演
イタリア歌劇団
パリ・オペラ座
ベルリン・ドイツ・オペラ
ミラノ室内歌劇団
スラブ歌劇
ローマ室内歌劇団
ボリショイ・オペラ
ミュンヘン・オペラ(バイエルン国立歌劇場)
メトロポリタン・オペラ
ベルリン国立歌劇場
モスクワ・オペラ
ウィーン国立フォルクスオーパー
英国ロイヤルオペラ
ウィーン国立歌劇場
ドレスデン国立歌劇場
ミラノ・スカラ座
ハンブルク国立歌劇場
バイエルン国立ゲルトナープラッツ劇場
ベルリン・コーミッシェオーパー
ボローニャ歌劇場
キーロフ・オペラ、マリインスキー・オペラ
フィレンツェ歌劇場
海外招聘オペラ一覧
NHK放送オペラ
主な日本

内容説明

日本オペラの黎明期、多事多難な長い道のりには、数々の挑戦と失敗、オペラを支えた人々の姿があった。これまで明らかにされてこなかったオペラの歴史を豊富な写真と資料から読み解く。上巻と、戦後復興期から現代まで豊富な資料集成の下巻で構成。

目次

上 ~1952(明治期―日本人はオペラというものを初めて知った;大正期―オペラはいろいろの日本的な試行錯誤を繰り返した;昭和戦前・戦中期―漸くオペラが始まった時代;戦争直後の時代―オペラが新たな活力で燃え上がった)
下 1953~(1953年からの出発―1953~1962;多様化への道―1963~1972;支持基盤の広がり―1973~1983;今日への道―1984~現在まで・概観;1984年から2006年まで―年別;資料編)

著者等紹介

増井敬二[マスイケイジ]
音楽評論家。1921年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。1946年からNHK音楽部ディレクター。ラジオのステレオ音楽番組を創始。1958年に第10回イタリア賞を受賞。オペラ放送を数多く手掛けると共に、NHKイタリア歌劇の演出助手を2度務め、また歌劇『寝太』の演出が好評を博す。定年後は、神奈川大、横浜国大、武蔵大、東京声専音楽学校の各講師を務めたほか、音楽評論活動を続ける

関根礼子[セキネレイコ]
音楽評論家。国立音楽大学楽理学科卒業。1971年から(株)音楽旬報社にて「音楽旬報」の編集に従事。在職中より各専門誌等で音楽評論活動をし、1981年に退社後、フリーにてオペラ、声楽中心に評論、研究をする。特に日本のオペラが専門。1995年に昭和音楽大学オペラ研究所嘱託研究員就任。『日本のオペラ年鑑』編集委員長を初刊の1995年版から現在まで務める。(公財)三菱UFJ信託芸術文化財団理事・選考委員、エクソンモービル音楽賞選考委員、(公財)ニッセイ文化振興財団理事、(公財)東京オペラシティ文化財団理事ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。