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出版社内容情報
1953年の戦後復興期から高度成長期、長引く不況の中で新たな方向性を模索する日本オペラの歴史。
1953年の「戦後復興期」から「高度成長期」、そして長引く不況の中で新たな方向性を模索する2006年までの日本オペラの歴史を記した。 本書は本編と、約600頁の詳細な資料編で構成され、資料編は大規模国内団体、海外団体のみならず芸大・音大やNHKラジオ・テレビで放送されたオペラ、また現存しない団体の演目、指揮者、演出者、出演者などのデータをあますところなく掲載した。これら豊富な資料はインターネット上では検索出来ないものが数多く含まれ、日本オペラ史を研究する上で必要不可欠な情報が網羅されている。本書は前作とあわせ現在手に入れることが出来る最高の資料であり音楽関係者、研究者ら必携の1冊である。
【主な特色】
1.
内容説明
戦後復興期から現代まで豊富な資料集成。地道な一次資料の集積からうまれた本書は、インターネットでは入手困難な貴重な情報が満載。
目次
第1部(1953年からの出発―1953~1962;多様化への道―1963~1972;支持基盤の広がり―1973~1983;今日への道―1984~現在まで・概観)
第2部 1984年から2006年まで(年別)
第3部 資料編
著者等紹介
関根礼子[セキネレイコ]
音楽評論家。国立音楽大学楽理学科卒業。1971年から(株)音楽旬報社にて「音楽旬報」の編集に従事。在職中より各専門誌等で音楽評論活動をし、1981年に退社後、フリーにてオペラ、声楽中心に評論、研究をする。特に日本のオペラが専門。1995年に昭和音楽大学オペラ研究所嘱託研究員就任。『日本のオペラ年鑑』編集委員長を初刊の1995年版から現在まで務める。(公財)三菱UFJ信託芸術文化財団理事・選考委員、エクソンモービル音楽賞選考委員、(公財)ニッセイ文化振興財団理事、(公財)東京オペラシティ文化財団理事ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。